CB1300SF ハンドルブレースバーの取付 Vol.1 |
今回はCB1300SFにハンドルブレースバーを取り付ける作業です。 ハンドルブレースバーとは ハンドルバーの剛性を高める効果と マルチバーとして様々なアイテムを固定する役割がありますが 特にCB1300のようなアップタイプのハンドルバーでは 本来、剛性アップの効果が大きいのですが トップブリッジとクランプの間に防振のゴムダンパーがあるので その効果は体感しづらくなっています。 ただ万が一、車体を転かした場合でも ハンドルバーの変形を抑える効果があるので エンジンガードやスライダーと セットで取り付けておきたいアイテムですね。 という事で今回用意したアイテムはポッシュ(POSH)の ハンドルブレースシャフト タイプ2 206mm(093267-06)です。 様々なカラーから選べますが無難なブラックを選びました。 |
ちなみにシャフトをハンドルバーに固定する クランプ部分(090167-06)は シャフト部分と別々のカラーに出来るように 別売りされているので忘れないように・・ ちなみにシャフトもクランプもアルミ製なので軽く 重量増を最小限に抑えられます。 |
それでは早速作業編ですが 燃料タンクに金属を落とす可能性があるので 先に分厚いタオル等で前面部分を保護しておきます。 |
まずは適当なグリスをクランプの内側に塗ることで ハンドルバーへの傷つき防止や水分の侵入を防げます。 |
とりあえず先にハンドルバーにクランプを通しますが ブレーキのリザーバーが邪魔なので 少し下の方からここあたりまで通しつつ・・ |
シャフトとクランプを付属の六角穴付きボルトで ゆるゆるに仮止めしておきます。 |
もう片方も同じように緩く仮止めしてから 写真のようにクランプとシャフトが 隙間無くキッチリ固定出来る角度を探りますが 同時になるべくシャフトが水平になる位置に固定します。 六角穴付きボルトはM5の細いボルトなので 締め付けトルクは6N-m程度で固定します。 |
こんな感じに仕上がりましたが はみ出したグリスを拭いて清掃しておきます。 |
ちなみにどうしてもシャフトとクランプの間に 隙間が生まれてしまう場合は 隙間がある側にM5のワッシャーを咬ますと 隙間を埋められるのでしっかり固定する事が出来ますが 出来るだけワッシャーを咬まさなくても良い角度を じっくり探って下さい。 |
これでハンドルブレースバーの取付は完了です。 |
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