HONDA ADV160 ウインドスクリーンの交換 Vol.1 |
今回はADV160のウインドスクリーンを交換する作業です。 純正よりも長いスクリーンに交換する事で 風防効果をより高めたいと思います。 という事で今回用意したアイテムは エンデュランスのロングウインドスクリーンで ADV150と160の両方で使えます。 見た目が引き締まってカッコ良くなるスモークタイプもありますが マルチバーにカメラを固定する事があるので 映像の映りに影響しないクリアタイプを選びました。 |
まずはスクリーン同士を重ねて形状の違い等を見てみると その名の通り、エンデュランスのロングウインドスクリーンの方が 明らかに長く、上に飛び出しているのが分かりますね。 左右のくびれの位置などはほぼ純正と同じなので ミラー等の干渉が起きないようになっています。 あと、純正スクリーンの中心あたりにある穴が エンデュランスのスクリーンでは無くなっている所が 見た目の大きな違いですね。 |
左:ADV160純正スクリーン 右:ロングウインドスクリーン スクリーンの重量を量ってみるとADV160純正が628gで エンデュランスのスクリーンは578でした。 エンデュランスの方が明らかに表面積が広いのに 重量が軽いという事は スクリーンの厚みが若干薄いのかもしれませんね。 |
それでは早速作業編ですが 5mmの六角レンチを使って キャップボルトを4本外すだけで純正スクリーンが外せます。 キャップボルトにはワッシャーが付いているので 落として無くさないように注意するというか 希にスクリーン側にくっついている事があります。 |
スクリーンが外れるとこんな感じになります。 |
ボルトの受け側のナットはゴムが付いたウェルナットで くぼみに挟んで固定されていますが ウェルナットにも樹脂のワッシャーが付いているのが特徴的で ウェルナットは一度使うとゴムが変形してプクっと膨らむので ワッシャーが外れる事はまずないと思います。 |
用意したロングスクリーンを固定しますが 規定締め付けトルクは1N-mなので ハンドルを付けずにヘキサゴンソケットを直接手で持って 軽く回した程度の締め付けですね。 受け側のウェルナットは強く締め付けすぎると ゴムがちぎれてナットが分離してしまいます。 |
Vol.1 > Vol.2 |