HONDA ADV160 マルチバーの取付 Vol.2

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ADV160(KF54)スチール製マルチバーの固定

次はADV150用のスチール製のマルチバーを取り付けしますが

アルミ製のSCとの違いは

キャップボルトではなくフランジボルトが付属している為

キャップボルトを覆うタイプのワッシャーが無い分だけシンプルです。

 
ADV160(KF54)低い位置のスチール製マルチバー

ADV150用のマルチバーをクランプの下側に固定すると

こんな仕上がりになりましたが

PCX用のステーより長いので

より低い位置にマルチバーを固定出来ますね。

あと、スチール製のマルチバーは

L字型のステーが両端に溶接されているので

バーを固定する向きを変える事で

バーとの距離を大きく変更出来ます。

 
ADV160(KF54)高い位置のマルチバー

ちなみにADV150用のマルチバーをクランプの上側に固定すると

より高い位置に固定出来ます。

 
ADV160(KF54)マルチバー2本同時固定

次はより沢山の機器を取付する為や

長距離の旅にも対応出来るように

クランプの上下両方にマルチバーを固定してみます。

 
ADV160(KF54)ダブルマルチバーシステム

上側がPCX用のマルチバーで

下がADV150用のマルチバーだとこんな感じになります。

 
ADV160(KF54)オールアルミ製ダブルマルチバーシステム

次は上側がクロスカブ110用のマルチバーで

下側がPCX用のマルチバーを固定してみました。

基本的にデイトナのマルチバーは

バー自体はどの車種でもサイズは同じで

アルミ製かスチール製の2タイプしかありませんが

ステーの形状が車種によって違うので

出来るだけ2本のマルチバー同士の距離を

離れさせるステーを使う事で

互いに干渉せずに機器を固定出来ます。

ちなみに他の車種のマルチバーも色々試しましたが

ブレーキレバークランプに固定するマルチバーは

ステーの曲げ角度が

ハンドルの絞り角度に合わないと取付出来ません。

 
ミノウラのスマホホルダーiH-220-STD

マルチバーを生かす為にも

とりあえずスマートフォンを固定できるようにします。

今回用意したスマホホルダーは

ミノウラのiH-220-S(SMクランプ仕様)の

スタンダードサイズ(22.2mm~28.6mm)です。

家のロードバイクからリッターバイクまで

全ての二輪車に採用しているスマホホルダーで

ADV160のハンドルバー(28.6mm)にも

ダイレクトに取付する事が出来ますし

マルチバー(22.2mm)にも固定出来ます。

アマゾン と 楽天市場 と ヤフーの価格を参考にして下さい。

 
ADV160(KF54)スマホホルダー固定

まずはスマホホルダーを

スマホのサイズに合わせて組み立ててから

付属のリング状の樹脂をマルチバーに巻いて

そこにクランプを挟んでスマホホルダーを固定します。

ADV160の太い28.6mmのバーに固定する場合は

リング状の樹脂は使わずに

付属の薄いゴムシートをハンドルバーに巻いてから

クランプを最大まで広げて固定します。

 

基本的にクランプは予め緩めの設定にしておいて

バーに固定した後からネジを締めて

クランプの締め具合を調整します。

スマホホルダーの盗難を防止したい場合は

少し強めにネジを締める事で

素手でクランプを外せなくなりますが

締めすぎると壊れるので

途中でクランプを実際に外したりして

硬さを確かめながら締めます。

基本的にSMクランプは手で脱着が出来る仕様ですが

軽量LWクランプの方は工具を使わないと外せないので

盗難防止を目的とするならこっちを選んだ方が良いですね。

 
ADV160(KF54)ダブルマルチバーとスマホホルダー

スマホホルダーを取り付けても

マルチバーのスペースにはまだまだ余裕があります。

写真ではスマホホルダーと同じ軽量なアルミクランプを採用した

ミノウラのカメラマウントを取り付けていますが

アクションカム等で走行を録画する時でも

上側に固定したマルチバーを使う事で

メーターパネル等に映像が被らない

適切な位置で固定出来ます。

高さがあるカメラマウントを使う事でも

カメラの高さを確保出来ますが

マルチバー自体を高くして低いカメラマウントを使った方が

よりカメラの取付剛性を確保出来るので映像がブレにくいです。

 

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