HONDA ADV160 バッテリーの交換作業 Vol.1

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リチウムイオンバッテリー

今回はADV160のバッテリーを交換する作業ですが

せっかくなのでリチウムイオンバッテリーに交換します。

リチウムイオンバッテリーの特性としては

負荷に対して電圧降下が起こりにくい事から

スパークプラグの火花を強める事が出来るので

点火系をチューンナップ出来ますし

同時に軽量化も行えます。

という事で今回用意したアイテムは

リチウムイオンバッテリー(LPT7HL-FP-BS)ですが

廃盤になってしまったので

同等品のITZ7S-FPが販売されています。

アマゾン と 楽天市場 の価格を参考にして下さい。

 
ADV160(KF54)純正バッテリー重量

まずはバッテリーの重量を量ってみますが

ADV160の純正バッテリー(YTZ8V)は2723gでした。

リチウムイオンバッテリーは557gだったので

約2Kgほど軽量化出来る事になりますね。

つまり、社外品のステンレスマフラーに

交換をしたのと同じくらいの軽量化が出来る事になりますね。

 
ADV160(KF54)バッテリーカバー外し

それでは早速作業編ですが

まずはシートを開いてから矢印のツメを押し下げて

バッテリーカバーを外しますが

ADV160のバッテリーカバーは

なぜがガバガバなので軽く対策をしておきたいと思います。

 
エプトシーラー

今回は5mm厚のエプトシーラーを使います。

 
ADV160(KF54)バッテリーカバーの対策

左右のカバーの足が触れる底部分に

小さくカットしたエプトシーラーを貼ります。

たったこれだけでしっかりカバーが固定出来るようになりますよ。

 

それではバッテリーを車体から外します。

 
ADV160(KF54)ターミナル外し

バッテリーを外す時は

マイナス側のターミナルから外すので

プラスドライバーか8ミリの六角ソケットを使いますが

プラスドライバーだとネジ穴を潰す可能性があるので

8ミリのソケットを使った方が確実ですね。

 

次はゴムカバーをめくってプラスのターミナルを外し

真ん中にあるゴムバンドを外します。

 

あとはバッテリーを抜き取るだけですが

ゴムバンドが良い感じに抵抗になるので

抜き取りにくいですね。

 

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