HONDA ADV160 バッテリーの交換作業 Vol.2 |
バッテリーが外れたので リチウムイオンバッテリーと入れ替えますが 純正バッテリーと高さが合わないので このままだとターミナルが固定出来ません。 |
そこで付属のスポンジマットを数枚敷くことで高さを合わせます。 あと、バッテリーによってはナットが外れやすいので ボルトを仮止めした状態で車体に取付直します。 |
という事で底部分にスポンジマットを3枚敷きました。 スポンジマットの裏側は両面テープになっていますが 両面テープを使う必要はありません。 |
バッテリーを車体に差し込んだら ナットを落とさないように慎重にボルトを抜きます。 |
バッテリーを取り付ける時は プラスのターミナルから接続するので プラスドライバーを使ってターミナルを固定します。 ちなみにバッテリーを取付する時は ネジを押し込んで裏のナットに差し込む必要があるので 8ミリの六角ソケットは使えません。 あと、バッテリーによっては端子との隙間が狭いので ターミナルを少し上に持ち上げながら固定します。 |
ターミナルを持ち上げながら固定する事で このようにクリアランスの狭いバッテリーでも なんとかゴムカバーを被せる事が出来ます。 |
最後にマイナス側のターミナルを固定し ゴムバンドを固定し直せば作業完了です。 |
エンジンが掛かると鉛バッテリーも リチウムイオンバッテリーもほぼ同じ電圧になりますが 何もしていない状態だと リチウムイオンバッテリーは13V以上あるので この電圧の高さがエンジンの始動性の良さに繋がりますし 走行中に電気的な負荷が掛かっている状態でも 電圧を維持する能力が高く スパークプラグの火花が安定する事で失火を防ぐので 低回転域でのトルクが分厚くなるというか エンジン本来の性能を発揮させる事が出来ます。 高性能なスパークプラグに交換するよりも リチウムイオンバッテリーに交換した方が 失火を防ぐ効果は大きいです。 |
Vol.1 > Vol.2 |