HONDA ADV160 スパークプラグの交換 Vol.2 |
それではプラグキャップを真っ直ぐ抜き取りますが 初めて外すときは結構硬いので 勢い余って手を他の所にぶつけると怪我をするので 手袋が軍手を付けて作業をした方が良いですね。 |
スパークプラグが現れましたが PCXやADVでは角度的に砂やホコリの影響を受けにくいのですが 一応、エアダスタースプレー等を使って プラグまわりのホコリや砂利を飛ばしておいた方が トラブルに巻き込まれる確率が減りますよ。 |
車載工具のプラグレンチを奥まで差し込み スパナの10ミリ側を使ってプラグを1周程度緩めますが 実際にカツンと奥に当たるまでプラグレンチを差し込むと 回した時にエンジンが傷つく可能性があるので カツンと当たってからほんの少しだけ 手前に浮かせてから回します。 |
車載工具を使わない場合は 出来るだけ長いエクステンションバーを使い 先端に14ミリのディープソケットを使ってプラグを緩めます。 ADV160の場合スパークプラグまでは直接手が届くので 高価なプラグレンチソケットを使う必要はありません。 |
1~2周程度緩めれば あとは素手で直接回してプラグを外します。 |
スパークプラグが外れたので新しいプラグに差し替えます。 |
プラグホールにホコリが入るので プラグが外れたら素早く新しいプラグを差し込みます。 |
とりあえず直接素手で工具を回して 回る所まで締めます。 |
仕上げに工具で締め付けますが 規定締め付けトルクは16N-mです。 トルクレンチがない場合は手で限界まで締めてから スパナ(ラチェットハンドル)を使って 最後に1/6回転ほど締め込みます。 プラグを再使用する場合はガスケットが潰れているので 1/16回転ほど締めます。 |
あとはプラグキャップをしっかり奥まで差し込んで カバーを元に戻したら作業完了です。
失火が起きやすくなったヘタった純正スパークプラグから 新しいプラグに交換した場合は 発進時にアクセルを捻った瞬間のトルクの分厚さを 感じることが出来ると思います。 |
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