HONDA ADV160 スパークプラグの交換 Vol.2

HOME - GARAGE - ADV160 - Spark plug

ADV160(KF54)プラグキャップ

それではプラグキャップを真っ直ぐ抜き取りますが

初めて外すときは結構硬いので

勢い余って手を他の所にぶつけると怪我をするので

手袋が軍手を付けて作業をした方が良いですね。

 
ADV160(KF54)スパークプラグ

スパークプラグが現れましたが

PCXやADVでは角度的に砂やホコリの影響を受けにくいのですが

一応、エアダスタースプレー等を使って

プラグまわりのホコリや砂利を飛ばしておいた方が

トラブルに巻き込まれる確率が減りますよ。

 

車載工具のプラグレンチを奥まで差し込み

スパナの10ミリ側を使ってプラグを1周程度緩めますが

実際にカツンと奥に当たるまでプラグレンチを差し込むと

回した時にエンジンが傷つく可能性があるので

カツンと当たってからほんの少しだけ

手前に浮かせてから回します。

 

車載工具を使わない場合は

出来るだけ長いエクステンションバーを使い

先端に14ミリのディープソケットを使ってプラグを緩めます。

ADV160の場合スパークプラグまでは直接手が届くので

高価なプラグレンチソケットを使う必要はありません。

 

1~2周程度緩めれば

あとは素手で直接回してプラグを外します。

 

スパークプラグが外れたので新しいプラグに差し替えます。

 

プラグホールにホコリが入るので

プラグが外れたら素早く新しいプラグを差し込みます。

 

とりあえず直接素手で工具を回して

回る所まで締めます。

 
ADV160(KF54)スパークプラグ締め付け

仕上げに工具で締め付けますが

規定締め付けトルクは16N-mです。

トルクレンチがない場合は手で限界まで締めてから

スパナ(ラチェットハンドル)を使って

最後に1/6回転ほど締め込みます。

プラグを再使用する場合はガスケットが潰れているので

1/16回転ほど締めます。

 

あとはプラグキャップをしっかり奥まで差し込んで

カバーを元に戻したら作業完了です。

 

失火が起きやすくなったヘタった純正スパークプラグから

新しいプラグに交換した場合は

発進時にアクセルを捻った瞬間のトルクの分厚さを

感じることが出来ると思います。

 

Vol.1 > Vol.2

 

HOME - GARAGE - ADV160 - Spark plug