YZF-R125 XSR155 リアスプロケットの交換 Vol.2

R125 - XSR155 - Driven sprocket

ダンロップα-14リアタイヤ重量

純正と同じ歯数のドリブンスプロケットに

交換する場合は必要ありませんが

歯数を変更する場合は

最後にチェーンの張り具合を調整する必要があるので

スイングアームの両側にある

赤矢印のロックナットを12ミリのスパナで最大まで緩めてから

黄矢印のアジャスターボルトを端まで移動させておきます。

 
ダンロップα-14リアタイヤ重量

するとこんな感じになりますが

これで最大までチェーンが緩みます。

 
YZF-R125(RE45J)リアアクスルシャフト右側

緩めておいたナット、ワッシャー、チェーン引きを外します。

 
YZF-R125(RE45J)リアアクスルシャフト取り外し

左からアクスルシャフトを抜き取りますが

後輪が床から浮いている状態だと

アクスルシャフトには後輪の重みが乗っている為

スムーズには抜けないので

足の甲で後輪を少しだけ浮かせるか

片方の手で後輪を軽く持ち上げながら抜きます。

浮かせすぎると逆に下からの力が掛かるので絶妙に支えます。

 
YZF-R125(RE45J)チェーン取り外し

シャフトが抜けると後輪は前後に動かせるので

まずは車体前方に転がしてチェーンを外して

スイングアームの上に引っ掛けておきます。

 

次は後輪を後に転がして車体から抜き取りますが

左右にある矢印のカラーは外れやすいので

この時点ではずしておいた方が良いですね。

そのまま後輪を後に転がすと

ブレーキキャリパーとホイールが接触するので

写真の位置あたりでキャリパーを取外します。

 
YZF-R125(RE45J)リアタイヤ取り外し

キャリパーはスイングアームにある突起部分に

引っ掛けて固定してあるだけなので

ローターから抜けた状態なら簡単に抜けますよ。

あとはナンバープレートを上手く除けて

後輪を車体から外します。

 
YZF-R125(RE45J)リアタイヤメンテナンス

とりあえずブレーキキャリパーは元の位置に戻して

シャフトを通しておけば外れないです。

 

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