上から見るとノーマルと全く同じ状態ですが

横から覗くと赤いスポーツインダクションボックスが見えますよ・・

このさりげなさが大人のチューニングカーとして好感が持てますね。

まずは吸気音を収録してきたので聞いてください。

純正エアクリーナーボックス（HKSフィルター使用）

スポーツインダクションボックス（HKSフィルター使用）

アクセルを踏み始めた瞬間のシュパッという吸気音の所が

純正エアクリボックスより約4dBほど大きくなっていますが

あの耳障りな「シーーーーーー！」という加速時の吸気音は

ほとんど聞こえてこないので

ラグジュアリー派の人でも安心して取付出来ますね。

吸気音よりもむしろマフラーからの排気音が大きく変化して

低音域の音が強くなり音量も上がります。

純正マフラーでも、アクセルを全開で加速させると

以前よりも大きな排気音になるので

マフラーを交換をしたような新鮮な排気音を楽しめますよ。

アクセルレスポンスも良くなるので

むき出しのエアクリーナー特有の効果が

ちゃんと得られていますね。

今回のアイテムのデメリットとしては

エンジンの低回転域のトルクが痩せますが

その代わりに高回転域でパワーが伸びるようになるので

レッドゾーンの約半分の3500回転あたりより

高い回転数を維持する事で性能を引き出せます。

今回は、HKSのスーパーハイブリッドフィルターを使いましたが

使用するエアフィルターによっても性能が変化するので

各メーカーから発売されているエアフィルターを自由に選べる所も

スポーツインダクションボックスの面白い所ではないでしょうか。

ECUを触らないのなら純正形状のフィルターを

むき出しにするくらいが吸気系のチューニングとしては

ちょうどバランスが良いんじゃないかな・・