HONDA PCX e:HEV USB電源の追加 Vol.1

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デイトナUSB電源93039

今回はPCX e:HEVにUSB電源を取付しますが

JK05やPCX160のすべてのPCXで共通の作業です。

PCXにはUSB端子の電源が標準装備されていますが

収納ボックスの中なので非常に使いにくいですよね・・

という事でハンドルバーに取り付けるタイプの

USB電源を取り付けたいと思います。

今回用意したアイテムは

デイトナのバイク専用電源2.1A USB 1ポート(93039)で

USB端子が一つのシンプルなタイプです。

アマゾン や 楽天市場 の価格を参考にして下さい。

 
デイトナ93039

デイトナのUSB電源は中心で2分割に切り離せるようになっていて

右側の配線はバッテリーに

直で接続するようになっていますが

今回は車体側のACC電源のコネクターから分岐させて接続するので

左側のICユニットと

USBソケットが付いたケーブルだけを使います。

 
配線コード被服剥き

とりあえず部屋でUSB電源の改造を行います。

車体側の電源取り出しハーネスと接続する為に

ギボシ端子のオスをプラスマイナスのケーブルに取り付けます。

まずはUSB端子が付いたケーブルの末端にある

2Pコネクターのすぐ手前をニッパーで切断します。

 
060型防水コネクターメス配線固定

端子を接続するにはケーブルが短すぎるので

黒い外側の被服を剥いてケーブルの長さを確保します。

黒い被服はカッターナイフで一週切り目を入れて

そこから末端に向かって縦に切り目を入れると剥けます。

 
060型防水コネクターオス配線固定

被服の末端を3ミリほど剥きます。

カッターナイフでも出来ますが

電工ペンチを使うと簡単に剥けますよ。

ただ、ケーブルが細いので

0.5sq以下のケーブルに対応した

電工ペンチ(ワイヤーストリッパー)が必要です。

 
自作電源取り出しハーネス

先にギボシ端子に付属しているオスのスリーブを通してから

オスのギボシ端子をプラスマイナス両方のケーブルに

電工ペンチで圧着します。

圧着はその気になればラジオペンチでも代用出来ます。

最後にスリーブをスライドさせて圧着した部分に被せれば

電源取り出しハーネスにダイレクトに接続出来る

USB電源が出来上がります。

 

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