HONDA PCX e:HEV 電源取り出しハーネスの制作 Vol.2

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配線コネクター

製作したコネクターの配線から

分岐させる為に0.75sqの配線に対応した配線コネクターを使います。

今回は左の防水タイプの配線コネクターを使いました。

 
配線コード

配線コネクターに配線コードを挟んでペンチでパッチンするだけです。

車体に取り付けた時にスマートな見た目にするなら

配線コネクターは写真の逆向きに取り付けた方が

車体の内側に配線が向くのでお勧めです。

 
配線コード被服剥き

さらに配線コネクターの先端に

0.75sqの配線コードをパッチンして接続します。

防水コネクターの分岐側は0.5sqまでを推奨していますが

0.75sqでもギリギリ接続出来ました。

 
060型自作電源取り出しハーネス

分岐した配線コードは

どんな状況にも対応できるように

長めに300~400ミリ程度伸ばした所でカットします。

これで電源取り出しハーネスは完成です。

 
PCX電源取り出し

実際の使用例・・

USB端子裏のコネクターを外し、製作した電源取り出しハーネスを

コネクター同士の間に噛まします。

そこから車体中央の大きなスペースの所まで

配線コードを通しました。

 

分岐した配線コードの先に任意の端子を接続します。

 
ダブルギボシ端子

お勧めの端子はダブルのギボシ端子(メス)で

これで2台の機器に電源を供給できます。

 
電源分岐

さらにギボシのY型接続端子を繋げれば

4台の機器と接続出来ますよ。

 
キタコ電源取り出しコネクター

自作するのがめんどくさい場合は

キタコの電源取り出しハーネス(756-9000140)を使って下さい。

取り付ける機器によっては

ここから延長させる必要があるので

ダブルの配線コードの両端にギボシ端子を取り付けて

延長ケーブルを作る必要がありますね。

 
   
 
 
 

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