HONDA GROM レバーの交換 Vol.3

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それでは新しいクラッチレバーを車体に取り付けますが

ワイヤーは引っ込もうとするので

少し手前に引っ張ります。

 

新しいクラッチレバーの裏側にタイコを引っかけます。

 

そのままグイっと元の位置にレバーを戻しますが

注意点としてはクラッチスイッチを折らないように

クラッチレバーを元に戻す事です。

黄色の棒のようにクラッチスイッチがあるので

スライドさせて戻すのでは無く

少し大回りをしてクラッチスイッチの頭を真上から真っ直ぐ押すように

元の位置に戻します。

ホンダ車というかグロムでも

クラッチスイッチの飛び出し量は小さいので

そこまで気にする必要は無いのですが

特にカワサキ車等ではクラッチスイッチの棒が

かなり飛び出している事があるので

必ずクラッチスイッチの飛び出し量を確認してから

クラッチレバーを取り付けるクセを付けておくと完璧ですね。

 

後はブレーキレバー同様に

ボルトを固定してから裏のナットを固定するだけです。

 

レバーの動作に影響するので

ゴムカバーはレバーに掛からないようにした方が良いですね。

クラッチ側も調整機構の6段階全てが使えたので

左右両方ともちゃんとJC92グロムに適合する

レバーなのを確認出来ました。

 

純正のレバーと比べると調整機構の位置設定によっては

前側への飛び出し量が大きいので

ナックルガードと干渉する恐れがありました。

 

今回はナックルガードの高さを調整する事で共存出来ましたが

ナックルガードの種類によっては

固定位置を制限される可能性がありますね。

 
 
 
 
 

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