SUZUKI アルトワークス フロントディフレクターの取付 Vol.2

HOME - GARAGE - ALTO WORKS - Front deflector

次はバンパーの裏側にモールを取り付けてみます。

まずは最初に貼ってある両面テープを剥がしてから

反対側に本物の3M製の強力な両面テープを貼りました。

仕上げに両面テープと同じ幅になるように

余分な所をハサミでカットして短くしました。

今回は土台の厚みの分が無くなるので

飛び出し量は20ミリに設定しました。

バンパーの前側に貼るよりスペースが狭くなるので

長さは60センチにカットしています。

 

今度は中心付近のバンパーの裏側を清掃して

シリコンオフで拭いておきます。

指が入る所と入りづらい所がありますね。

バンパーの外側に貼るのと比べて

風圧の負荷はかなり減るので

シリコンオフは要らないレベルなんですけどね・・

 

狭い隙間なのでかなり貼りづらいのですが

なんとか貼れました。

空気力学的にはバンパーのもっとも低い所に

ディフレクターを取り付けるのがもっとも効果を発揮するので

位置的には最適だと思いますが

ディフレクター自体は少し後ろ斜めに伸びる感じになるので

空力的な効果は薄れると思われます。

 

ちなみにモールをカットせずに

35ミリの飛び出し量のまま貼り付けるとこんな感じになりました。

純正のディフレクターでもこういうクルマをたまに見かけますね。

速度が上がってくると風圧で後ろにモールが反ると思われるので

ちょっとした可変タイプのディフレクターとして使えそうです。

 

という事で2パターンのディフレクターを試してみましたが

バンパー前にモールを貼るとダウンフォースに期待が持てますし

裏側に貼ると効率良くエンジンルームへの

空気の巻き込みを防止出来るので

より多くの空気抵抗を軽減出来そうですね。

ちなみにモールをサイドエアロに貼って

サイドアンダースポイラーとして使った場合

残りのモールの切れ端を使って

60センチの長さを確保する事は可能ですが

85センチの長さは厳しいので

バンパーの内側に貼るパターンの方が経済的です。

 
 
 
 
 

Vol.1 > Vol.2

 

HOME - GARAGE - ALTO WORKS - Front deflector