SUZUKI アルトワークス フォグランプのLED化 Vol.2

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LEDバルブ

という事で失敗しない為のフォグランプ(H16)の

LEDバルブ選びという事で・・

まずは6W(1500ルーメン)のH16 LEDバルブを使ってみますよ。

この板状のバルブがLEDバルブでは

スタンダードな形状になりますね。

19WのハロゲンランプをLEDに換算した場合

3W前後の明るさになるとするならば

わずか6Wの消費電力でも

確実にハロゲンランプよりも明るくなるはずです。

 
HA36Sフォグランプ

6WのLEDバルブの明るさがショボかった時の為に

倍の消費電力を誇る

12W(2500ルーメン)のH16 LEDバルブも用意しました。

19Wのハロゲンランプと比べれば数倍の明るさになる計算ですね。

LEDバルブは消費電力に比例して

明るさ(ルーメンの数値)も上がりますが

価格も比例して上がる傾向にあります。

 

LEDバルブといえども消費電力が大きいと発熱量が増えるので

冷却する為にボディが大型化・アルミ化すると

重量が増える傾向がありますね。

LED素子も消費電力に比例して大きいです。

 
ハロゲンランプ

ちなみに純正のH16ハロゲンバルブの重量は18gでした。

 
LEDフォグランプ

左:12W(2500ルーメン) 右:6W(1500ルーメン)

右側の6WのLEDバルブに露出を固定して撮影してみましたが

2500ルーメンのバルブでは

バルブ自体が見えなくなるくらい明るいです。

結果的には、やはり計算通りで6WのLEDバルブでも

レンズを直視して確認しても純正のハロゲンランプより

明らかに明るいのですが

フォグランプのカットラインの特性上

実際に運転していても

フォグランプだけでも走れてしまうぜ~!

みたいな事にはならないですね。

ボンネットのすぐ先の地面がうっすら明るくなる程度でした。

それでも消費電力が極めて小さいという事で

より自分の位置を相手に把握して貰う為の強力な

車幅等の代わりとして使ったりと使い道はありそうです。

2500ルーメンのLEDバルブでは

車体のすぐ前の地面を照らすカットラインであっても

強力な光が周囲に反射するので

1500ルーメンクラスよりも広範囲光で明るくなりました。

視力の良い人なら夜間でもこのフォグランプの明るさだけでも

普通に走れてしまいますが

あくまでも明るいのは車体の目の前の周辺だけなので

ヘッドライトのように遠くまで光が飛んでいる訳ではないですね。

2500ルーメンのバルブはまさに求めていた明るさのバルブだったので

明るいLEDバルブの基準の数値として良いと思います。

 

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