ブレーキもGSR250と全く同じで

ニッシン製の片押し2ポットキャリパーが採用されています。

効きの良さは可もなく不可もなくといった所で

250ccクラスの標準的なブレーキだと思いますが

ブレーキレバーのタッチ感には剛性感があって硬質な感じなので

実際の車格以上の雰囲気があるので良い印象ですね。

GSX250同様にブレーキレバーには

5段階での調整機能が付いているので

ライバル車よりも見た目や機能的にも

ちょっと良いバイク感がありますね。

リアブレーキもGSX250同様に

ニッシン製の片押し1ポットのキャリパーが採用されています。

リアブレーキも特に効かない印象もないですね。

GSR250の13Lから2L分容量アップして15Lになりました。

ライバルには17Lの容量を持つNinja250が存在しますが

燃費性能では圧倒的にGSX250Rの方が良いので

航続距離では500Kmを走る事も夢ではなく

Ninja250を上回ると思います。

少々のツーリングなら給油無しで

帰ってこられるほど十分な容量ですね。

燃料タンクのフタにはヒンジが付いているので

使い勝手も良いですね。

リアシート下に収納スペースがありますが

自賠責の書類くらいしか入らないスペースなので

ライバル車の中では

ヤマハのYZF-R25の収納スペースがもっとも狭かったのですが

GSX250Rも同レベルだと思います。

リアシートの裏にはメインシートを取り外す為の

六角レンチとヘルメットを引っ掛けるフックの他に

荷物を載せる時に車体の外に飛び出させて使う

ビニール製のベルトが備わっています。

メインシートの下に車載工具が搭載されています。

ここからリアサスのプリロードの調整も行えます。

ちなみにGSX250Rの車載工具の内容は

こんな感じになってます。

プリロードを調整する為のフックレンチもちゃんと入っていますね。

ミラーは無段階で動かせるタイプです。

ミラーを動かしてもネジが緩まないので

ちゃんと使えるミラーになっていますよ。

ちなみにGSR250にあったセンタースタンドは

軽量化の為なのか排除されています。