GSX-S125は国内の125ccのMT車と比べても

相手にならないので

GSX-S125のライバルはもはや

同じスズキのジクサーしかいないでしょう。

という事で今回はジクサーと徹底的に比較してみます。

上：GSX-S125　　下：ジクサー　（以下同じ）

生産国はGSX-S125がインドネシアで

ジクサーがインドなのですが

GSX-S125とジクサーは同じウインカーでした。

あと共通しているのは両車とも

パッシングスイッチの色が微妙です。

どうせ運転していても見ないスイッチなので

黒で統一しても良いんじゃないですか・・

メーターパネル自体は全く同じ物ですが

表示されているデザインが微妙に違いますね。

間違い探しが出来るくらい本当に微妙な違いだけです。

実は、夜になるとバックライトの色が違って見えて

ジクサーはオレンジに変わるのに対し

GSX-S125は昼間とあまりイメージが変わらないホワイトです。

写真を見ても分かりますが

夜間ではホワイトは明るすぎて目に刺さります。

前後のブレーキキャリパーも両車同じ物が使われていますが

見た目は違っていて

右側の黒いGSX-S125のフロントキャリパーには

BYBRE（ブレンボ）の表記がありません。

ちなみにブレーキローターはGSX-S125にだけ

ウェーブローターが採用されています。

ブレーキパッドの素材も両車違っていて

上側のジクサー用のパッドの方が初期制動力が高いので

効きが良く感じますね。

GSX-S125の方も125ccとしては十分効きが良いのですが

ジクサーと比べるとあえて初期制動力を抑えて

コントロール性を高めてあるように思えます。

実はGSX-S125が発売されてからは

ジクサーにもGSX-S125と同じブレーキパッドが

採用されるようになり統一されました。

そうなるとABSが標準装備という点で

ブレーキではGSX-S125に軍配があがりそうですね。

少し根元の形状が特殊なブレーキレバーも同じでした。

ジクサーの方にはリザーブタンクのフタにも

BYBREって書いてありますね。