HONDA GROM マフラーの交換 4

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エンジンとマフラーが接していた部分を

ウエスで適当に拭いてから先ほど取り付けたリアステップ部分に

モリワキーマフラーを緩く仮止めします。

 

次にエンジンとマフラーを接続します。

マフラーとエンジンを固定するエキゾースト部分の

2枚のフランジには上下があるので

間違えないようにしてください・・詳しくは取説を参考に。

↑写真のようにマフラーを押し上げる上部が

フラットになるのが正解です。

ここのナットは、取り外してみれば分かる通り

あまり強く締め付けない方が良いです。

最後に、リアステップ部分のブラケットのボルトを本締めします。

エンジンをかけてみて、エンジンとマフラーの接合部分に

排気漏れがないかどうか、手をかざして調べます。

排気漏れがあれば、排気漏れが無くなるまで

ナットを均等に増し締めしてください。

 

マフラー出口は、32.5パイ。

排気音のサンプルを用意しました。

ノーマルマフラー(MP3)

モリワキメガホンマフラー(MP3)

 

モリワキ メガホンマフラーのインプレッション・・

純正マフラーのモタードのようなアップマフラーから

オーソドックスなレイアウトのモリワキマフラーに代える事によって

よりネイキッドな方向へとグロムが変化します。

それと同時に大幅に軽量化が出来ます。

モリワキマフラーの性能は素晴らしく・・
(というか純正マフラーの形状が悪すぎるだけだと思われますが)

停止状態でクラッチを繋いだ瞬間からトルクが増しているので

マフラーを代えて性能が落ちる回転領域がないのです。

トップスピードはあまり変わりないのですが

低・中回転域でトルクが増しているのを感じます。

ディーラーで扱うメーカー直系のようなモリワキさんなので

排気音の大きさは控え目ですが

低音が効いた重厚な排気音になり

125ccの排気音が250ccのような力強い低音になります。

 
 

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