ノートオーラ フロント タワーバーの取付 Vol.1

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ノートオーラ用TANABEタワーバーPSN47

今回はノートオーラにフロントのタワーバーを取付します。

個人的な数値目標というか

理想的なコーナーリング特性に持っていく為の

前後の補強バランスはリア9に対してフロント1くらいの割合なので

今回のパーツでその1の部分を担当させたいと思います。

という事で今回用意したアイテムは

Tanabe(タナベ)のサステック ストラットタワーバープラス(PSN47)で

E13のノート用ですがノートオーラにも取付出来ます。

アマゾン と 楽天市場 の価格を参考にしてください。

 
TANABEタワーバーPSN47重量

とりあえずタナベのタワーバーの重量を量ってみると

スチール製のブラケット部が1224gで

アルミのバー部分が968gだったので全部で2192gでした。

 
ノートオーラフロントストラットタワー

それではさっそく作業編ですが

まず、ノートオーラのストラットタワー部分ですが

こんな感じなので良くあるタイプのタワーバーは取付出来ませんね。

そもそもの話、写真を見てもわかる通り

ストラットタワーがバルクヘッドと連結されている状態なので

本来、タワーバーの必要がない設計になっています。

 
ノートオーラエンジンマウント

という事なので

今回取り付けるタナベのタワーバーは

左右にあるエンジンマウント部に取付するようになっています。

 

それではまず少し複雑な向かって右側(車両左側)から

ブラケットを仮止めしていきますが

まずはこの2本のボルトを外します。

 

エンジンマウントという事で少し深い位置にボルトがあるので

エクステンションバーを使って

工具の長さは約250mmほどあれば

ハンドルを自由に振り回せるので作業が楽になりますよ。

 

こんな感じで作業が出来ます。

ちなみにエンジンマウントのボルトは16ミリのソケットを使いますよ。

ノートオーラはほぼほぼフランス車なので

日本車ではまず使わない18mm、16mm、13ミリの工具を多用します。

 

次はエンジンマウント上部のボルトを外しますが

ここには13ミリのメガネレンチを使います。

上にはヒューズボックスがあるので高さのある工具が使えないです。

ただ、差込角が6.35mmで尚且つ

薄型ヘッドのラチェットハンドルはギリギリ使えました。

 

ボルトが外れたらタワーバーのブラケットに

取り外したボルトを通してから

そのまま車体の穴に入れて素手で素早く借り止めして

ブラケットが少しグラグラ動く程度にしておきます。

こうやって先にボルトを通しておくと

ボルトを落としにくいのでお勧めですよ。

 

高い位置に固定する所は

後からでもボルトを固定しやすいので

先にボルトを通す必要はありませんが

ヒューズボックスのブラケットの下に潜らせて

取り外したボルトで仮止めしておきます。

 
ノートオーラエンジンマウントボルト

次は向かって左側(車両右側)のブラケットを仮止めするので

同じように16ミリのボルトを外します。

 

ここも250ミリほど高さがある工具なら作業しやすいですね。

 

先にブラケットにボルトを通してから沈めていき

素手でボルトを仮止めしておきます。

 

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