シグナスグリファス クラッチユニットの交換 Vol.1

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バイク用ハンドルカバー

今回はシグナスグリファスのクラッチユニットを交換します。

クラッチのシュー自体が摩耗していない限り

クラッチユニットを交換したとしても

さほど走行には影響しないのですが

クラッチスプリングは大きく影響するので

どちらかというとクラッチスプリングの交換がメインですね。

という事で今回用意したアイテムは

KN企画のCODO 軽量ストリートクラッチと軽量アウターのセットです。

アマゾン と 楽天市場 の価格を参考にしてください。

 
シグナスグリファスクラッチアウター重量

まずはクラッチアウターの重量を量ってみると

シグナスグリファス純正が816gに対して

CODOの軽量アウターが684gなので132gの軽量化が出来ます。

クラッチアウターはリアホイールと一緒に回転するので

軽量化する事でホイールを軽量化したのと同じ効果を得られます。

 
シグナスグリファスクラッチ本体重量

クラッチ本体の重量も量ってみると

シグナスグリファス純正が1006gなのに対して

CODOの軽量ストリートクラッチは939gでした。

つまり、クラッチアウターとクラッチ本体を合わせると

全部で199gの軽量化が出来る事になります。

たかが199gですが

クラッチも回転するので遠心力が掛かる事で

実際の重量よりも影響が大きいのですが

まあ、それでもたかが199gですけどね・・

 
シグナスグリファスクラッチシュー比較

クラッチシューの摩擦材の所を比べてみると

CODOの軽量ストリートクラッチの方が

明らかに純正よりも面積が広いので

おそらく摩擦力(駆動伝達能力)は上回ると思われます。

つまり、半クラの時間を短縮出来るので

クラッチアウターの発熱を抑えられたり

よりクラッチスプリングの硬さの違いによる

クラッチが繋がる回転数がより正確になるのでハッキリしますね。

 
クラッチスプリング22401-GEE-710

今回はクラッチが繋がるエンジン回転数を下げて

停車時から車体が進み始めるタイムラグを消すために

クラッチスプリングも交換しますが

ぶっちゃけ、こっちがメインの作業になりますね。

スクーターの世界では停車時からロケットスタートさせる為に

クラッチスプリングを純正よりも硬くする事で

4000回転~5000回転あたりでクラッチが繋がるようにしますが

その行為を例えるなら信号待ちからの発進時に

毎回ローンチコントロールを使うようなものなので

普段使いするにはとても扱いにくい車体になってしまいます。

今回は逆にクラッチスプリングを柔らかくする事で

より効率良くインテリジェンスに発進出来るようにします。

という事で用意したアイテムは

ホンダ純正 ズーマー用クラッチスプリング(22401-GEE-710)で

シグナスグリファスでは3本使いますよ。

アマゾン と 楽天市場 の相場を参考にして下さい。

 

それではまずクラッチユニットのスプリングを交換するので

Eリングを外してプレートを抜き取ります。

 
シグナスグリファス純正クラッチ本体

ちなみに純正のクラッチ本体の

クラッチスプリングを交換する場合でも全く同じ作業になりますよ。

 

Eリングの取り外しにはEリングプライヤーを使いますが

ラジオペンチやスナップリングプライヤーでも代用出来ます。

Eリングは外れる瞬間にどこかに飛んでいく可能性が高いので

片方の手で囲いながら外した方が良いですね。

 

Eリングが外れたらプレートを抜き取りますが

穴の精度が高いのですんなりは外れない事が多いので

マイナスドライバーやクリップリムーバーを使い

隙間に差し込んで全体を少しずつ浮かせて外します。

 

これでクラッチスプリングを交換出来る状態になりましたが

CODOの軽量ストリートクラッチはその名の通り

街乗りに合わせてクラッチスプリングは

ほぼ純正と同じ硬さですね。

 
クラッチスプリング交換

クラッチスプリングは出来るだけ先が細い

テンションスプリングツールを使って外すと簡単ですが

組んであるスプリングが硬くなればなるほど

外すのに力が要ります。

 

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