シグナスグリファス ラジエターカバーの交換 Vol.2

HOME - GARAGE - GRYPHUS - Radiator cover

ということで赤のアミアミの部分だけを塗装したいので

枠組みから取り外します。

裏側から4つのプラスネジで固定されているだけですね。

 

塗装に使うアイテムは

まずはプラスチック表面の脱脂をする為のシリコンオフ

好みのカラー塗装スプレーを用意します。

今回は自動車用の補修スプレーを使いましたが

好みのカラーを選んで下さい。

ちなみにキラキラした粒が入った

メタリック系のスプレーを使う場合は

塗装面がザラザラするので

仕上げにクリアースプレーも用意しておきます。

そして出来るだけ大きな段ボールを用意し

その中で塗装する事で

塗料の飛散や匂いを出来るだけ中に抑え込みます。

 

それでは超手抜きで塗装したいと思うので

表からは見えない裏側は塗装しませんよ。

まずは塗装したい面にシリコンオフを吹いてから

適当なペーパー等で拭き取りますが

隅の方はどうしても残りやすいので綿棒を使って拭き取ります。

それからカラースプレーで適当に塗装しますが

見た目の仕上がりに影響する

やってはいけないミスが塗料の垂れです。

全ての面を均一に塗装する事が大事なのですが

一部にだけ多く塗料が掛かる事で垂れが発生します。

塗料の垂れを起こさないコツは

塗装したい物からスプレーまでの距離を一定に保つ事と

塗料を吹きかける時に一定の速度で手を移動させる事です。

塗料を分厚くしてしまう場面としては

塗装を始める時や折り返しのターンをする時

塗装を終える時なんですが

それらは必ず塗装する対象物が無いダンボールの所で行います。

塗り残しを防ぐコツとしては

一度に塗装を済ませるのでは無く

一度軽く塗装してから表面が乾くまで少し時間を置いてから

塗装する対象物の方向を変えて

2~3回に渡って塗装した方が仕上がりが綺麗になります。

メタリック系のスプレーを使った場合は

カラースプレーがある程度乾いてから

先ほどと同じように2回くらいに渡ってクリア塗料を吹きます。

 

裏側を塗装しないだけでもかなり作業が楽になります。

 
シグナスグリファス冷却性能アップ

あと、本気で冷却性能を高めたい場合は

厚さ10mmのエプトシーラーを使って

ラジエターカバーとラジエターの隙間を埋めます。

 

風圧を受ける横の部分にも

エプトシーラーで隙間を埋めます。

写真では5mm厚の薄い物を使っていますが

ここにも10mm厚を使って良いと思います。

 

ちなみにラジエターの裏側には

最初からエプトシーラーで隙間が埋めてありますね。

 
シグナスグリファスKOSOラジエターカバーブラック

という事でこんな感じに仕上がりました。

今回使ったカラースプレーは

スズキのブルーイッシュブラックパールなので

少し青みがかった黒い色をしていますが

少しテカりがあるのはクリア塗装によるツヤですね。

 

塗装していない状態と比べてみると

安っぽいプラスチックの質感を隠すことが出来ました。

 
シグナスグリファスラジエターカバーカスタム

ちなみに車体全体からみるとこんな感じに仕上がりました。

今回は黒で塗装しましたが好みのカラーで塗装すれば

より車体への愛着も湧いてきますね。

 
 
 
 
 

Vol.1 > Vol.2

 

HOME - GARAGE - GRYPHUS - Radiator cover