HONDA CT125 フロントフェンダーの交換 Vol.3

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NRスポンジ

フロントフェンダーをアンダーブラケットに密着させるにあたり

お互いにキズがつかないように

適当なスポンジ板を間に挟みますが

今回は10ミリ厚のNRスポンジゴムを使いました。

 

結束バンドを通す穴にかぶらないように

フロントフェンダーの幅に合わせて適当にハサミでカットします。

 

それではいよいよ車体に取り付けしますが

イメージとしてはこんな感じで車体に取り付けしますよ。

見た目を重視するならフロントフェンダー下に

ロックする部分が来るように通したいですね。

使用する結束バンドは出来るだけ信頼性を高めるためにも

タイトンのインシュロック AB350-Wを使いました。

幅は7.6ミリなので8ミリの穴だとすんなり入ります。

 
CT125純正フロントフェンダー

クッションの位置を丁度良い所に合わせながら

結束バンドでフロントフェンダーを固定します。

 

前側から見るとこんな感じに結束バンドが取っています。

いかにもここに結束バンドを通して下さいと

言っているかのようなアンダーブラケットの形状なので

ボルトで固定したかのようにガッチリと固定出来ますよ。

太いケーブルの固定を解除しましたが

良い感じにフロントフェンダーのくぼみに収まっています。

 

ラジオペンチ等の適当な工具を使って

結束バンドを絞り上げていきます。

 

限界まで絞り上げたらペンチで挟める幅を少し残してから

ニッパーでカットします。

結束バンドには初期伸びがあるので

締め上げて数週間すると少しだけ伸びますよ。

そのまま半年ほど乗ったとしても

グラグラするほどは緩みませんが

1~2ヶ月ほどしたら念のために再度締め上げれば

後はほぼメンテナンスフリーで走れます。

 

最後にケーブル類を固定しますが

ABSセンサーケーブルとブレーキホースを

強く締め付けずに結束バンドで固定しておきます。

上側の2本の結束バンドは

フロントフェンダーを固定した太い結束バンドに

細い結束バンドを通して固定しています。

 

ホーンの固定はどこに固定しても自由ですが

フロントフェンダーに同じように穴を開けて

ブラケットを固定しても良いですね。

後は逆の手順で前輪を装着すれば作業完了です。

 

これでフロントフェンダーの取付は完了しましたが

CT125の純正フロントフェンダーと比べて

後ろ側が短いので

このままではかなりの泥を跳ね上げてしまいます。

という事で次は汎用フロントフェンダーを

CT125用に最適化させるためにマッドフラップを製作します。

 

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