HONDA CT125 タコメーターの取付 Vol.3

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CT125ヘッドライト脱着

次はタコメーターの配線をヘッドライトの中に通すので

ヘッドライト本体を外してから裏の穴から通します。

 

こんな感じで通しました。

 

とりあえず先ほどICコイルから引いてきたパルス信号線と

タコメーターの白い線を繋ぎます。

 

次はACC電源、マイナス(アース)、常時電源の接続ですが

黄矢印のヘッドライトコネクターから分岐して取る方法と

青い2PカプラーからACC電源を取り

マイナスと常時電源はバッテリーのプラスマイナスから

直接取る方法があります。

ヘッドライトから分岐する場合は

全ての配線がこのヘッドライト内から取れるので

配線をスッキリさせる事が出来ます。

バッテリーから配線を持ってくる場合でも

タコメーターには端子付きの配線が

付属しているので簡単に配線できますよ。

 
3P電源取り出しハーネス

それではまず、プランAとして

ヘッドライトの3極カプラーから分岐する方法を説明します。

別途、3極の電源取り出しハーネスを用意しておきます。

モンキー125用のハーネスですが

ヘットライトが同じなのでCT125でも使えます。

黒い線の丸端子がありますが

これだけはヘットライトの外から

車体のアースに接続しないとマイナスが取れません。

 

ヘッドライトの3極コネクターを外して間にハーネスを噛まします。

 

あとはBATT+(常時電源)と黄線を接続。

ACC+(アクセサリー電源)と赤線を接続。

GND-(マイナス)と細い黒線を接続します。

ちなみにタコメーターだけでなく他の機器を使う為に

ギボシ端子の分岐配線を使っているので

少し複雑になっています

 

最後に電源取り出しハーネスの丸端子だけ

ヘッドライト裏から外に出して下にある

ホーンのステーを固定しているボルトを外して

共締めする事でGND-のマイナスが機能するようになります。

 
デイトナ電子式タコメーター

配線が完了したので

エンジンを掛けてタコメーターが機能するかを確かめます。

ちなみにCT125の場合は裏のボタンを押して

1P-2Rにモードを設定する事で正しい回転数になりますよ。

アイドリングの回転数は1400回転前後になります。

後はカバー類を元に戻せば作業終了です。

 

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