HONDA CT125 タコメーターの取付 Vol.4

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2P電源取り出しハーネス

次はプランBとして

常時電源をバッテリーのプラスから直で取り

青い2PコネクターからACC電源とマイナスを取る方法を行います。

まず用意する物は

このCRF250用の2P電源ハーネスです。

 
2P電源取り出しハーネス

CRF250用の2P電源ハーネスは

マイナス側からもギボシ端子が分岐されていますが

売り切れ等で手に入らない場合は

PCX用の2P電源ハーネス(HM090型)でも使えますよ。

今回はこっちの電源ハーネスを使った接続を行います。

こっちはACCのプラス側からしかギボシ端子が分岐されていませんが

どっちにしろバッテリーのプラスから常時電源を取るので

その時に同じようにマイナス側から配線を伸ばせば

手間はほとんど変わりません。

ちなみに防水型の2Pコネクターには

ヤマハがよく使っているMTタイプの090型もありますが

微妙に形状が違うのでCT125の青い2Pソケットには刺さりませんよ。

 

それではタコメーター付属のケーブルを使って

バッテリーのマイナスとプラスから

ヘッドライトの中まで配線を通します。

黄と黒の線にはダブルのギボシ端子(メス)と

クワ型端子が付いているので

それを使いたいと思います。

 

ただ、黒の線だけクワ型端子が大きく

CT125の小さいバッテリーのボルトには大きすぎるので

端子を付け替えます。

 

端子の手前をニッパーで切り落として

小さいサイズのクワ型端子か丸端子に付け替えます。

 
CT125バッテリーカバー

まずは2本のキャップボルトを外してバッテリーのフタを外します。

 

バッテリーのマイナス側のボルトを外して

付け替えた丸端子を通して黒い線を共締めします。

バッテリーのボルトをスムーズに固定するコツは

プラスのドライバーを使って少し押しながら締める事です。

 

プラス側には黄色の線を共締めします。

 

あとは2本の線をヘッドライトの中まで配線を通します。

 

これで常時電源とマイナスがタコメーターに接続出来ます。

ダブルのギボシ端子なので

他の機器を追加する場合でも

次からは簡単に接続する事が出来ますよ。

 

ACC電源は青い2Pコネクターのフタを外して

2P電源コネクターを接続しギボシ端子と接続させます。

以上で配線は完了です。

 
デイトナVELONAタコメーター

ちなみに夜だとこんな感じのイルミネーションになります。

針のバックライトがしっかり発光しているので

夜でも視認性が高いです。

純正メーターの情報量が少ないCT125にとっては

時計の機能は地味に有り難いですね。

針のレスポンスは鈍いタイプなので

激しく針が動かない事でさらに視認性は高まりますが

ニュートラルで空ふかしをする場合などでは

針の動きが実際のエンジン回転数に追いつかないので

7800回転あたりで8500回転のレブリミッターに当たったりしますが

レッドゾーンまで回す事がまずない普段使いでは

全く問題がありませんでした。

 
CT125とタコメーター

純正メーターと比べるとこのくらい明るさが違います。

ニュートラルランプ等とほぼ同じ明るさですね。

 
 
 
 
 

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