GR COPEN インタークーラーの交換 Vol.3

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GRコペン(LA400)フロントバンパー裏の導風板

今回、トラストのインタークーラーを取り付けるにあたり

加工を行う所が2箇所ありますが

まずはバンパーの裏側に付いている

インタークーラーの導風板を外すので

矢印のツメを外しますが

ツメを折らないように慎重に外します。

 
GRコペン(LA400)導風板

バンパーから導風板を外しました。

 
GRコペン(LA400)導風板加工箇所

トラストの分厚くなったインタークーラーでは

導風板の先が干渉するので飛び出し部分をカットします。

取説では左右を含めた4面をカットするように書いていますが

今回は手抜きを含めて

上下の飛び出しが大きな部分だけをカットし

左右の部分と同じ高さに揃えたいと思います。

というのも、取説に従うなら高い精度でカットしないと

インタークーラーと導風板との間に隙間が出来てしまうので

空気の圧力がそこから逃げてしまい

冷却性能を大幅に落としてしまします。

隣のコンデンサーの所を見ていただくと分かりますが

細かい隙間は全てスポンジ材で埋めてあると思いますが

そのくらい隙間があると冷却性能に影響してしまいますよ。

純正のインタークーラーの方が冷えるという状況だけは

避けなければならないので

それならカットする部分は最小にして

絶対に失敗しない方法を選んだ方が良いと思いました。

 

出来るだけ大きなハサミを使って

飛び出し部分をカットしますが万能ハサミがベストですね。

 
GRコペン(LA400)導風板加工済み

上下の出っ張り部分を左右の高さに合わせましたが

これならまず失敗しないと思います。

これで導風板をバンパーの元の位置に固定し直します。

 
GRコペン(LA400)バンパー無しフロント部分

次は純正のインタークーラーを外します。

 
GRコペン(LA400)インタークーラー脱着

先に黄矢印の六角ボルトを外してから

赤矢印のバンドを外しホースを抜きます。

 
GRコペン(LA400)ホーン脱着

上にあるタービン側のホースを抜くのには

ホーンが邪魔になるので

六角ボルトを外して横に避けておきます。

 

ここのクランプは硬いので

ペンチやプライヤーを使って摘まみ

下に下ろしてからホースを抜き取ります。

ホースはそこそこ硬いので

左右に振りながら少しずつ抜きます。

 
GRコペン(LA400)インタークーラーホース脱着

インタークーラーの2次側のホースは

比較的簡単に外れますが

ホースの中にはゴムパッキンがあるので2重構造になっています。

 
GRコペン(LA400)純正インタークーラー脱着

これで純正のインタークーラーを抜き取ります。

 

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