クラッチワイヤーの遊びを調整します。

まずクラッチワイヤー根本のゴムカバーをめくります。

赤矢印のロックナットを

アジャスター側に回して緩めてから

黄矢印のアジャスターを回して遊びを調整します。

手で回して硬い場合はペンチかプライヤーを使います。

アジャスターをクラッチレバー側に近づけると

ワイヤーが緩んで遊びが多くなります。

ちなみに、ここのアジャスターでワイヤーを

最大までユルユルにすると

エンジン側でカツカツにワイヤーを張っても

遊びがかなり出ますので

純正のクラッチレバーだと

ここは触らなくても大丈夫な感じですね。

社外品のレバーに交換した際に

張り具合を微調整してください。

クラッチワイヤーの遊びをエンジン側で調整します。

本来エンジン側で調整する事をお勧めします。

まず、赤矢印のロックナット（14ミリ）を緩めます。

青矢印のナット（10ミリ）を回してワイヤーの遊びを調整します。

ここもスパナを使います。

クラッチのアームを引っ張る方向に回すと

クラッチレバーの遊びが少なくなります。