ここで付属のかしめジョイントを用意します。

まずは付属のグリスでシール（Oリング）とジョイントを

たっぷりのグリスを使ってまぶし

ジョイントのピンには予めOリングを通しておきます。

チェーンの裏側からかしめジョイントを通しチェーンを連結させ

表側にも残りのOリングを2本掛けます。

チェーンカッターのピンを抜いて逆向きに挿し直します。

そこにチェーンカッター付属の

カシメプレートをセットします。

このようなイメージで

かしめジョイントのアウタープレートを圧入していきますよ。

カシメ機をチェーンに通したらアウタープレートを

指で少し押し込んでこの状態でキープさせます。

かしめジョイントのアウタープレートには裏表があるので

文字が書いてある方を手前に向けます。

そのままカシメ機をスライドさせてアウタープレートと重ねます。

とりあえず手でネジを回していってアウタープレートが

ズレていないか横から確認しながら締めていきます。

位置が決まったらチェーンカッターと同じように

工具でどんどん締め込んでいくと

ある所でピタっと回せなくなるので

そうなれば圧入は完了です。

ジョイントの取付が完了しました。

連結した部分を上下に動かして柔軟に動くか確認しておきます。

最後にプレートが外れないように

ピンの末端を押し潰します。

圧入プレートを外してこの状態でピンを押し込みます。

チェーンを挟み込んでBの位置に合わせます。

手でネジを押し込みピンの中心を捉えたら

工具を動かしてもズレなくなるので

最後に工具で締め込みます。

大体、工具を一周近く締め込めば大丈夫です。

これでドライブチェーンの交換が完了しました。