Ninja ZX-25R ブレーキパッド(フロント)の交換 Vol.2 |
新しいブレーパッドを同じように並べて 古いブレーキパッドの丸いピストンが当たった跡を参考に 耐熱グリスを薄~く塗ってきます。 写真では分かりやすく分厚く塗ってますよ・・ ちなみにサーキットを走る場合は 熱でグリスが飛ぶので塗らなくて良いです。 サーキットではブレーキ鳴きとかどうでもいいですよね・・ |
あとは逆の手順でブレーキパッドを戻していきます。 |
2枚目のブレーキパッドを差し込んだら・・ |
2本のパッドピンを元に戻しておきますが ここではまだ締め込まなくて良いです。 |
ブレーキディスクがスムーズに入るように ブレーキパッド同士の隙間を広げて キャリパーを車体に戻します。 |
ブレーキキャリパーを固定している 2本の六角ボルトを本締めします。 締め付けトルクは34N-mです。 |
2本のパッドピンも本締めします。 締め付けトルクは15N-mです。 |
仕上げにブレーキレバーを数回握って キャリパーのピストンを押し戻しておきます。 これで作業は完了です。 ABSセンサーケーブルを固定し直すのを忘れずに・・ |
SBS エボシンター 806SPのインプレッション |
純正ブレーキパッドの効きが甘いと思った車両では いつもSBSのシンタードパッドに交換していますが 今回はエボシンターという新素材という事で 経済性も良くなっているうえに シンターメタルの鋭い制動力の立ち上がりも味わえるので ストリート仕様のパッドとしては理想的ですね。 サーキット仕様のブレーキパッドだと 作動温度領域が高いので 冬場の走行ではパッドの温度が暖まるまで 効きが悪いのですが このパッドは純正パッドと同じように ブレーキ温度を気にすること無く使えますよ。 |
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