HONDA VFR800F ミドルカウルの取り外し Vol.2 |
アンダーカウルが外れたので 次はミドルカウルを取り外す作業です。 |
まずは真下にある赤矢印のネジタイプのリベットと 六角穴付きボルト(5ミリ)を外します。 基本的に外から見えない所の六角穴付きボルトは黒いですね。 |
次はフロントタイヤの後ろ側にあるラジエターグリルの 六角穴付きボルトとプッシュリベットを外します。 |
次はインナーロアパネルを外すので プッシュリベット3つと六角穴付きボルトを外し 黄矢印の六角穴付きボルトも外します。 |
黒い六角穴付きボルトも2種類あるのですが 先ほど出てきた黄矢印のボルトが右のボルトで 後は左のタイプですね。 |
外から見えている六角穴付きボルト(6ミリ)を外します。 |
最後に上側の燃料タンクの横にある 六角穴付きボルト(5ミリ)を外しますが ここのボルトだけプラスチックワッシャーが付いています。 これでミドルカウルの全てのボルト類が外れました。 |
ミドルカウルの溝に インナーパネルの出っ張りが刺さっているので ミドルカウルを浮かせて溝から外します。 そしてここの場所から・・ |
インナーパネルの溝を ミドルカウルの小さなツメに引っ掛けてあるので ミドルカウルを浮かせて外します。 |
矢印のツメがアッパーカウルに刺してあるので ミドルカウルを少し外に向かって下げて アッパーカウルに引っかからないようにしつつ・・ |
前方に向かって ミドルカウルをスライドさせて外します。 |
後期型のRC79では車体左側のミドルカウルに シガーソケットのケーブルが車体と繋がっているので ミドルカウルを支えながら矢印のツメ部分を 手前に浮かせながらコネクターを抜きます。 |
これでミドルカウルが外れました。 VFR800Fのほとんどの電気系統は ミドルカウルの内側に集約されているので 車体左側にはLEDヘッドライトドライバ グリップヒーター左側のコネクター類 O2センサーコネクター、サイドスタンドスイッチコネクター ETCアンテナ、フロントスピードホイールセンサーコネクター ABSユニット、ホーン等があります。 |
下側はこんな感じです。 |
ちなみに車体右側のミドルカウルを外すと こんな感じになります。 車体右側にはECU、ウインカーリレー グリップヒーターコントローラーと グリップヒーター右側のコネクター、レギュレーター イモビレシーバー等があります。 |
ちなみにラジエターグリルは 両脇のボルトを外して左右のミドルカウルを外しても 矢印の所の突起物がグロメットに刺して固定してあるので 車体前方に引っ張らないと外れません。 |
カウルを外すのにラジエターグリルは外す必要はありませんが カウルが付いた状態でも単独で外す事が出来ます。 |
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