SUZUKI スウィッシュ スパークプラグの交換 |
今回はスウィッシュのスパークプラグを交換します。 125ccはエンジンをブン回しぎみなので 純正プラグの推奨交換サイクルは3000Kmほどですが 2019年に従来のプラグの約2倍の耐久性を持った ルテニウムプラグが登場しました。 という事で今回用意したアイテムは NGKのmotoDXプラグ(CPR7EDX-9S)です。 |
ルテニウムのmotoDXプラグの特徴は 耐久性が高いだけでなく 外側電極は従来のイリジウムプラグよりもかなり細く 丸い形状をしているので 吸気や燃焼の妨げになりにくい事から 加速性能の向上にも期待が出来るプラグです。 |
高耐久で高性能なルテニウムプラグが登場した事で もはやイリジウムプラグに交換する意味はほとんどありませんが NGKのイリジウムプラグだとCPR7EAIX-9になります。 |
ちなみにスウィッシュ純正のスパークプラグは NGKのCPR7EA-9です。 昔ならがの普通のプラグですね。 |
それでは作業編です。 まずはシート下にあるエンジンカバーを外すので 赤矢印の3つのクリップを外します。 ちなみに真ん中のクリップはサイズが大きいので 元に戻す時に間違えないように。 クリップの外し方は適当な工具で 真ん中を少しへこませると全体が抜けるようになります。 クリップが外れたらセンターにあるへこみに指を入れて エンジンカバーを車体前方に引っ張ると外れます。 |
こんな感じでエンジンカバーが外れます。 ツメの向き的にもこの向きにしか外れなくなっています。 |
ここにプラグキャップがあるのでそのまま抜いて 作業の邪魔にならない所に避けておきます。 |
使う工具はこんな感じで 普通のラチェットハンドルに16ミリのプラグレンチを使います。 |
ラチェットハンドルを使い少しだけプラグを緩めます。 |
少し緩まったら後はハンドルを外して 手で直接プラグレンチを回した方が早いです。 |
新しいプラグに交換して プラグレンチを手で直接回して限界まで締めます。 |
仕上げにラチェットハンドルを使って締め込みます。 メーカー指定の締め付け量は1/4回転(90度)ですが 途中で硬くなった場合はそこで止めます。 ちなみにプラグを再利用する場合は ガスケットが潰れている状態なので 1/12回転(30度)だけ締め込みます。 後はプラグコードをしっかり差し込んで 逆の手順で元に戻せば作業終了です。 |