ロードバイクの組立 12.フロントディレイラーの調整3 |
(写真ではワイヤーを接続していますが無視してください。) 次に、ディレイラーの稼働範囲を調整します。 ワイヤーを張っていない状態だと フロントディレイラーは、インナーリングの真上にいます。 矢印のプラスネジは そのインナーリング側の可動範囲を制限するネジです。 緩めれば、ディレイラーが奥に移動して 締めれば手前に移動します。
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ディレイラーがインナーリングの 真上にいる時(ワイヤーを張っていない時)の基本位置は アウターリングの歯と、真上のディレイラーの外側のプレートが ツライチになっている事です。 プレートが歯より奥なら、プラスネジを締めて 手前なら緩めてツライチになるように調整してください。
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ネジの調整でどうしてもアウターリングと ディレイラーがツライチにならない場合は・・ ディレイラーを固定する時に 上下だけでなく左右にもある程度動くので ディレイラーの外側のプレートを 指で押さえながらボルトを締め付けたり 手前に引きながら固定する事で アウターリングとディレイラーの方向を簡単にそろえられます。 |
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