Rebel 1100 DCT 燃料タンクの取り外し Vol.2 |
燃料タンク下に隙間が出来たので 車体と燃料タンクを繋いでいる配線やホース類を外します。 まずは車体右側にあるキャニスターのホースを外しますが クリップを適当なペンチで摘まんで 下にずらしてから抜き取ります。 そこそこ硬いのですが 両手を上手く使うと外せます。 |
次は車体左側で作業を行いますが 矢印のツメを摘まみながら 燃料レベルセンサーのコネクターを抜きます。 |
太めのドレンホースも抜きます。 ゴムのホース類はそこそこ硬いので 写真のように角度の付いた工具で少し押し下げると 素手でも抜けやすくなりますよ。 |
最後に燃料ホースを外すので 予め下にはウエス等を敷いて ガソリンを受け止める準備をしておきます。 燃料タンクと燃料ホースを固定しているクイックコネクターの外し方は まず黄矢印の方向からツメを押してロックを解除しつつ 赤矢印のボタン部分を押し込みながら 燃料ホースを抜き取ります。 |
ホースに残っているガソリンが垂れてくるので 燃料ホースを逆さにしてある程度出しておきます。 これで燃料タンクが完全に独立したので 持ち上げて敷物を敷いた床に置きます。 燃料タンク前側をフレームの上に置いている場合は そのまま持ち上げられますが フレーム内に置いている場合は 少し後ろにスライドさせてフレームから抜いてから持ち上げます。 |
ごく希に燃料タンク側の白い樹脂のホースからも 残っているガソリンが垂れてくる事があるので 油断しないで下さい。 |
さらに燃料ホースの中のガソリンをしっかり出しておき 本当に不意にガソリンが流れてくる事があるので 燃料ホースの先にウエスを巻き付けて ヒモかリピートタイでウエスを固定しておきます。 |
これで燃料タンク下のメンテナンスが行えます。 |
フロント側にはエアクリーナーボックスがあります。 |
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