KAWASAKI ニンジャ400 スパークプラグ交換

今回はNinja400のスパークプラグを交換します。

Ninja250ではイリジウムプラグ（SILMAR9B9）が採用されていますが

Ninja400では昔ながらの普通のスパークプラグです。

Ninja250に使われているイリジウムプラグは

ネジの長さが違うのでNinja400では使えません。

スパークプラグの型番はNGK製のLMAR9Gで2本必要ですよ。

エアクリーナーボックスを取り外した所から

作業を始めたいと思います。

エアクリーナーボックスの取り外しに関する詳細は

他のページで紹介しているのでここでは省略しますよ。

まずはIGコイルのコネクターを外します。

コネクターが外れました。

IGコイルを抜き取ります。

ここからはゴミの混入を防ぐ為にも一本ずつ作業を行います。

中にあるスパークプラグを緩めます。

専用工具のプラグレンチ（14ミリ）を使うか

一般的な14ミリのディープソケットでも外せます。

ディープソケットに150ミリのエクステンションバーを使うと

このくらいの飛び出し量になりました。

ラチェットハンドルを使うのは最初だけで

後は直接エクステンションバーを回した方が早いです。

普通のディープソケットを使っている場合は

IGコイルを突っ込んでプラグを回収し

新しいプラグに挿し直してエンジンに戻して

IGコイルのまま少し回してネジを噛ませます。

14ミリの工具を使って直接手で

エクステンションバーを回せる所まで回します。

仕上げにハンドルを付けて1/8回転ほど締め付けます。

規定締め付けトルクは13N-mになります。

一度使ったプラグを再使用する場合は

ガスケットが潰れているので1/12回転ほど締め付けます。

IGコイルとコネクターを元に戻し

残りの1本も同じやり方で

プラグを交換すれば作業終了です。