KAWASAKI ニンジャ400 燃料タンクの脱着

今回はNinja400の燃料タンクを取り外します。

サイドカバー（左右両方）が外れた状態から始めますよ。

サイドカバーの脱着作業の詳細は

他のページで紹介しているのでここでは省略します。

出来るだけガソリンが入っていない状態で

作業を行うと楽ですよ。

サイドカバーで隠れていたカウルと燃料タンクを固定ている

ここの六角ボルトを左右で外します。

写真では外れていますが横のクリップも

外しておいたほうがよりカウルが動くので作業がしやすくなります。

とりあえずこれで燃料タンクが独立するので

脱着する事が可能になります。

燃料タンクの蓋を開けてタンク内の圧力を下げます。

その後はゴミが入らないように

フタはロックさせずに軽く乗せた状態にします。

次は燃料タンクの左側のホースを外します。

細いホースだとホースバンドを気にせず

そのまま抜き取れます。

取付時もそのまま刺すだけです。

燃料タンクの後ろ側にある六角ボルトを2本外します。

適当な物を挟んで燃料タンクの後ろ側を軽く浮かせ

燃料タンク下にスペースを作ります。

燃料タンクの下を覗いて

まずは右下の燃料ポンプのコネクターを外します。

それから上にある燃料ホースのジョイントのロックを解除します。

ジョイントロックはマイナスドライバーで

黄矢印の所に突っ込んでから捻って浮かせるか

素手で外す場合は両端にある赤矢印のツメを

少し開いて上に持ち上げます。

こんな感じでジョイントロックが浮いたら

適当な雑巾やウエスを下に敷いて燃料ホースを外します。

とりあえず開けていた燃料タンクのフタを完全に締めます。

あとは燃料タンクの前側にある2本の棒が

車体側のグロメットに刺さっているだけなので

抜き取れば燃料タンクが外せます。

燃料タンクを元に戻す時の注意点としては

燃料ホースのジョイントを

しっかり奥まで刺してからロックを掛ける事と

必ず抜けないかどうかを確認してください。