KAWASAKI ニンジャ400 オイル・フィルター交換 Vol.1 |
今回はNinja400のエンジンオイルと オイルフィルターを交換します。 今回の作業もNinja250(EX250P)と共通で オイルを入れる量が微妙に違うだけです。 オイル交換作業の必需品は・・ エンジンオイル1L缶×2本 特に純正品に拘る必要はありませんが 今回はホンダ純正の100%合成油を2リッター分使います。 ニンジャ400でも250でも必ず2缶必要です。 ドレンパッキン(ワッシャー) 純正型番:92065-097 ドレンボルトを外すと要交換部品になります。 これも純正品に拘る必要はなく M12サイズのドレンパッキンだと何でも使えます。 オイルフィルター 純正型番:16097-0008 カートリッジタイプのオイルフィルターで 交換するには65ミリのオイルフィルターレンチが必要です。 これも純正に拘る必要はなく 互換品の方が安く買える場合が多いです。 あとはオイルの量を測る計量カップが必要なのと オイルポイパック(2.5L)があれば 廃油を可燃ゴミとして捨てることが出来ます。 |
それではさっそく作業編です。 車体左側のサイドスタンドの奧に ドレンボルト(17ミリ)があります。 真冬の寒い時期にオイル交換するなら 5分ほどアイドリングさせてオイルを暖めておきます。 他の季節は特に何もしなくても良いです。 |
ドレンボルトの真下から先に受け皿を用意しておきます。 廃油口が横向きなので オイルが落下する範囲は広くなりますよ。 写真のようにダイレクトにオイルポイパックを敷いて使えますが マフラーが熱い時に作業をやると ビニール部分が触れて溶けるので マフラーが冷めるまで作業を控えてください。 |
普通に17ミリのソケットとラチェットハンドルを使うと ちょうどラチェットの頭の部分が アンダーカウルに当たるので ディープソケットかエクステンションバーを使って カウルとの干渉を避けます。 |
ドレンボルトを工具で少し緩めたら 後は素手で回します。 外れそうになったら車体に押しつけながらボルトを回し 完全に外れたら一気に抜きます。 |
オイルがこんな感じで落ちてきます。 オイルを注ぐ所のフィラーキャップを開けると より勢いよく出てきますが別にやらなくても良いです。 |
オイルが落ちている間に ドレンボルトをキッチンペーパー等で清掃して 新しいドレンパッキンをボルトにセットします。 |
この状態になったら・・ 腕力に自信があるならスタンドを起こして車体を 傾けるとよりオイルを搾り取れますが 別にやらなくても良いですよ。 いつまでもポタポタオイルが落ちてくるので 廃油口を素早くキッチンペーパー等で拭いて ドレンボルトを元に戻します。 とりあえず素手でドレンボルトを締められる所まで締めて 最後に工具で1/4回転ほど締め付けます。 オイルフィルターを交換しないなら 後はオイルを注げば作業終了です。 |