KAWASAKI Ninja 250SL ブレーキパッド(リア)の交換 Vol.3

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次はリア側のブレーキパッド交換をします。

ちなみにNinja250SLは、フロント側もリア側も

全く同じブレーキパッドです。

でも、さすがにフロント同じものを使うと芸がないので

リア側には、デイトナのハイパーシンタードパッドを使ってみます。

アマゾン と 楽天市場の価格を参考にしてください。

 

リア側のパッド交換作業なんですけど

ぶっちゃけフロント側と全く同じ作業なんですが

唯一違う所は、黄矢印のキャリパーを固定しているボルトに

六角穴付きボルト(6ミリ)が使われている所です。

詳しくはフロント側で説明したので、リア側はさらっといきます。

という事で、フロント側と同じく先に

赤矢印のパッドピンを緩めておいてキャリパーを外します。

 

キャリパーが外れたらパッドピンを完全に抜いて

ブレーキパッドを外します。

 

新しいブレーキパッドにブレーキグリスを塗っておきます。

 

キャリパーの中を清掃してからピストンを指で押し戻し

新しいパッドをセットしてからパッドピンを仮止め程度に元に戻し

キャリパーを車体に固定してからパッドピンを本締めします。

 

最後にリアブレーキペダルを数回押して

キャリパーのピストンを押し出したら作業終了です。

前後共にブレーキパッドに当たりが付くまで

ブレーキの効きが甘くなるので注意して走って下さい。

 

デイトナ ブレーキパッドのインプレッション

まずフロント側に取り付けたゴールデンパッドは

明らかに初期制動から純正パッドよりも高い制動力を発揮するので

パッドを取り替えた感をしっかりと実感する事が出来ます。

スポーツ走行をする場合では、そもそも純正パッドでも

十分な制動力を持っていたのでタイヤのグリップ力を上げない限り

制動距離を短くする事は出来ませんが

ツーリングや普段の通勤でも純正パッドと比べて

握力をあまり使わずに速度を落とせるので

ブレーキングでの手の疲労を大幅に軽減してくれますよ。

リア側に取り付けたハイパーシンタードパッドは

純正+α程度のパッドで、ゴールデンパッドほど替えた感を

実感する事は出来ませんが、純正パッドの税込3402円に対して

ほぼ半額で買えてしまうのは魅力的ですね。

維持費を出来るだけ抑えたい人は

ハイパーシンタードパッドで決まりですね。

あと、フロントだけに高い制動力のパッドを入れる事によって

Ninja250SLがよりSSっぽい前後ブレーキ配分になりますよ。

 
 
 
 

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