カワサキ ニンジャ250と ホンダCBR250Rとの比較 Vol.2

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ニンジャ250と比べて、CBR250R(2011年モデル)は・・

エンジンが単気筒って所で、賛否両論ありますが

今の時代は、出力よりも効率なんですね。

私の個人的な考えでも、250ccまでは単気筒エンジンが

ベストなんじゃないかと思っています。

まず乗ってみて感じたのが

シートの幅がニンジャ250よりも広い事ですね。

長時間乗っていても、お尻が痛くなりにくいのは

間違いなくCBR250Rでしょう。

でも、そのシート幅がある事によって

股が少し開き気味になるので足つきに影響しています。

(2013年モデルでは当時、ディーラーオプションだった
スリムシートが標準装備されるようになり
この内股干渉問題は解決して足つきが改善されています。)

デザイン的には、後部座席の尻上がり具合が緩いので

乗り降りは断然ニンジャ250より楽で実用的です。

ハンドル位置もニンジャよりも近く感じ

前傾姿勢がユルく感じました。

ハンドルの高さを地面から適当に計ってみると

ニンジャよりも2~3㎝高かったです。

エンジンの加速力では

ニンジャ250と比べて6000回転あたりまでは

素早くブン回ってくれて圧倒的なトルク感を味わえますね。

しかし、6000回転あたりからは

エンジンに重さを感じるようになって

振動も少し出てきて荒々しくなり勢いがなくなってくる感じです。

それでも、一般的な250ccの単気筒エンジンと

比べれば断然振動は少ない印象ですけどね。

ニンジャ250と比べると、スポーツというよりも

町乗り~ツーリング向けという印象で

そこに完全に割り切って作っている感じがします。

長時間のツーリングでは

間違いなくCBR250Rの方が楽だと思います。

低い回転数からパワーを発揮してくれる単気筒エンジンの力強さが

ニンジャと比べて一番魅力的な所ではないでしょうか。

 

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