Mazda ND ロードスター OBD2スキャンツール Vol.2 |
次はスマートフォンに適当なOBD2スキャンツールに対応した モニタリングソフトをダウンロードして 表示させてみたいと思います。 まずはアンドロイド機のフリーソフトである OBD Driverを使ってみます。 アプリを起動してまずは車両通信設定を押します。 |
項目の中の1.ISO CAN 11bit ID物理アドレス 0を選択します。 これで車体のECUとスマートフォンが繋がります。 |
こんな感じになりました。 後は適当なスマホホルダーを使って固定し USBから電源を取れば 眠っていたスマホが立派なマルチモニターとして活躍出来ます。 表示出来る項目は主に エンジン回転計、速度、水温、吸気温度、電圧 ブースト圧(ロードスターはバキューム)です。 タコメーターのようなレスポンスが求められる項目に関しては あまり適していないというか アナログのタコメーターと比べると 表示するレスポンスが悪いので使えないですね。 ちなみにスマホのサイズは5インチです。 |
次は一番メジャーなアンドロイドの有料アプリ Torque PRO(425円)を使ってみます。 |
一番重要なOBD2スキャンツールとの接続タイプを選ぶ 項目がありますが初期設定がブルートゥースなので ワイファイタイプのスキャンツールを使う以外は 何もしなくても接続出来ました。 |
こんな感じになりました。 さすがに6項目を表示させると5インチスマホでは見にくくなりますね。 |
一つの項目を拡大表示させるとかなり視認性が高くなりますね。 針の動きに合わせて画面が追従してくれます。
眠っているスマホさえあれば2000円前後の出費で 様々な車両データを表示出来るのですから 一昔前ではあり得ないようなお得感を味わえました。 |
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