HONDA モンキー125 リアアクスルシャフトの交換 Vol.1 |
今回はモンキー125のリアアクスルシャフトを交換します。 今回用意したアイテムは キタコ(KITACO)のリア用中空アクスルシャフト(498-1300100)で リア側はグロムとは長さが違うのでモンキー125専用品です。 軽量化の為に導入します。 |
リア側も軽量化の為にシャフトの中が空洞になっています。 |
まずはモンキー125純正のリア用アクスルシャフトを ナット付で量ってみると273gでした。 |
キタコのリア用中空アクスルシャフトはナット付で234gでした。 約39gの軽量化なんですが フロント側を変えるよりもリアの方が2g多く軽量化出来ますね。 |
それではさっそく取付作業編です。 まずは後輪を持ち上げる前に車体右側にある リアアクスルシャフトのナット(19ミリ)を緩めておきます。 |
アクスルシャフトが供回りしてナットが外れない場合は 左側のアクスルシャフトの頭(14ミリ)を 押さえながらナットを回します。 |
後輪を持ち上げた時に車体をより安定させるには ブレーキロッカーを使ってください。 紐やリピートタイでも代用出来ますよ。 今回はすぐ終わるのでいらないっちゃいらないですね。 |
後輪をメンテスタンドを使って持ち上げます。 |
後輪が持ち上がったらナットを完全に外します。 |
とりあえずここでアクスルシャフトに適当なグリスを薄く塗って 手の届くすぐ真横に置いておきます。 |
写真のように足の甲で後輪を下から支えて 後輪を少しだけ浮かせながらアクスルシャフトを抜き取ります。 アクスルシャフトに後輪の重みが乗らないようにすると あっさりアクスルシャフトを抜く事が出来ますよ。 そしてそのまま後輪の高さを維持しながら 中空アクスルシャフトを挿し直します。 後輪は一度地面に落としてしまうと ブレーキキャリパーにディスクローターを通したり 穴の位置を合わせたりと色々めんどくさいので シャフトを挿すまでの間は後輪の高さを維持してください。 |
中空アクスルシャフトに挿し直しました。 ちなみに中空アクスルシャフトの頭は純正の14ミリから 17ミリに大きくなっていますよ。 |
とりあえずアクスルシャフトのナットを手で仮止めしてから 後輪を下ろしてナット(17ミリ)を本締めします。 ナットの方は純正の19ミリから17ミリに小さくなっています。 つまり、17ミリの工具が2つ必要なので注意してくださいね。 締め付けトルクは59N・mです。 これで作業終了・・ 当然、軽量化した事を体感する事は出来ませんが この小さな軽量化の積み重ねがいずれは とてつもないパフォーマンスを生むかもしれませんね。 |