タナカ LUGER P08 4inch 

 

全     長 219mm
重     量 530g
装  弾  数 12+1発
発射システム セミオート・ブローバック
パワーソース ガス
ホップアップ 六角ネジの可変式

とにかくこの銃に憧れて、この世界に入ったようなモノです。

特別思い入れの強い銃なのです。

私はドイツ人が大嫌いですが、ドイツ製の銃は大好きです・・

WAのマグナブローバックシステムを採用していて

なかなかスピードのあるブローバックで快調に動きます。

初速もそれなりに出ていると思われます。

グリップ部は木製風の茶色いグリップだったのですが、ミリタリー風に黒に塗装してまーす。

このトグルアクションがたまりまへん・・(´¬`)

シャープなアウターバレルの美しさも魅力ですな~

この銃の歴史とか・・ど、どうでもいいか・・ちなみに

名前の「08」の由来は、1908年にドイツの正式軍用拳銃に採用されたからです。

こんなもんでいいかな・・・あとは・・・構造が複雑な為に野戦でのトラブルとか色々な問題から

1938年には、ワルサーP38に軍用拳銃の座を奪われるのだけど・・しかし

それでも、ルガーをこよなく愛した偉いさんの軍人は、以後もルガーを使い続けたみたいです・・

偉いさんにもなると前線でセカンドなんか使う事ないからやっぱり性能よりデザイン重視なんですねっ

ぶっちゃけ腰にぶら下げてるだけですからねー(´∇`)b

おおっと、長くなりそうなのでこの銃の話はここまでで・・

 

過去のトラブル

知っている人は多いと思いますが、この銃の最大の欠点は

タナカのマグナシステム名物とも言われるほどのバルブ部分からの「ガス漏れ」です。

バルブ部分のOリングパッキンがヘタるとかの問題ではなく「構造」に問題があると思われ

新品で買ってきたマガジンなのに、たったの2~3日でガス漏れが普通に起こったりします。

なのでこの銃の最大の問題はマガジンなのです。

銃自体はとても優秀なのでもったいないですね~

 

対策

黄色の矢印部分のネジの締め付け具合がマグナシステムでのマガジンの命です。

ここの締め付けが弱かったり緩んでくるとバルブのピストン部分から「シュ~」っとガス漏れの音がしてきます。

これは、マグナ方式を採用している銃のマガジン、全てに共通している事です。

元々六角ネジが使われているのですが、サイズがサイズだけに六角ネジで

強く締め付けるとネジ穴が潰れるので、ホームセンターで買ってきた

同サイズのプラスネジを使用して思いっきり締め付けています。

とりあえずこれで一時しのぎにはなる可能性はあります・・

が基本的に中のピストンのOリングは非常にへたりやすいので

そのうちにすぐにガス漏れが発生したりします・・

 

メーカー側も改良を繰り返しているらしく、赤い矢印の0リングパッキンのはめ込む位置が

私の所有している2つのマガジンで微妙に変わっていたりします。

ちなみに0リングパッキンはホームセンター等で手に入ります。水道関係のコーナーでよく見かけます。

 

2004.9月・・

ついにルガーP08再販!!

しかもガス漏れ対策されたマガジン付き・・


これですこれ・・上の写真と比べてください・・あきらかに進化してます・・

取扱説明書をみたら1997年と書いてあったので銃自体の設計はそのままみたいです・・

しかーしマガジンが進化しているではないか!

早速マガジンげっとです・・ガス漏れももうぜんぜーん起きません・・

弾の入り口が少し広くなりBB弾も入れやすくなってるし・・

これでルガーは第一線で活躍できるハズ・・・

弾入らないからむりぽかな・・

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