HONDA GROM IGコイルの交換 Vol.2 |
それでは新しいIGコイルを車体に取り付けますが ハイパーIGコイルに付属している4枚のワッシャーと 純正の六角ボルト2本を使って車体に固定します。 |
こんな感じになりました。 エアクリーナーボックスのインテークにある プラグケーブルを固定する所には必ず通しておきます。 IGコイルを取り付ける向きは2パターンほど選べますが 純正のIGコイルと同じ端子の位置になるように 取り付けるとこんな感じになります。 |
次は車体に合わせてプラグケーブルをカットするので プラグキャップをプラグに差し プラグケーブルをキャップの横に通して カットする位置を確認します。 プラグケーブルは プラグキャップのゴム部分の先まで刺さるので それを計算してカットする必要がありますよ。 プラグケーブルが1ミリでも短いと IGコイル自体が使い物にならなくなるので ここが一番重要な作業ですね。 少し長めにカットするくらいが丁度良いと思います。 |
出来るだけ大きなニッパーでケーブルをカットします。 |
プラグキャップの黒いゴム部分を目安にして ケーブルの外側にある黒い被服をカットしますが 黒い被服は沢山剥いた方が カラーをアピール出来るのでよりカスタム感が出ますね。 |
次はプラグキャップをケーブルに固定するので プラグキャップにケーブルを差し込み 時計回りに回すとプラグキャップが入っていくので 手応えが硬くなってきたら プラグキャップの向きをスパークプラグの 方向に合わせてプラグに差し込みます。 |
最後に車体のプラスマイナスの配線をIGコイルに接続しますが 緑のプラスケーブルはIGコイルの緑色の端子に接続します。 |
これでIGコイルの交換作業が完了したので 一応、エンジンが掛かるかどうかのテストを行ってから カバー類を元に戻せば作業完了です。
正直、IGコイルの性能の違いを 体感する事はかなり厳しいかもしれませんが 全ては究極の点火系チューンであるリチウムイオンバッテリーの 性能を最大限に生かす為のアイテムだと思います。 |
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