SUZUKI アルトワークス ストレーキの制作と取付 Vol.1 |
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今回はアルトワークス専用の 前後タイヤのストレーキ(タイヤディフレクター)を制作します。 特にフロントバンパー下部の空力パーツは 空気抵抗を軽減出来るだけでなく 同時にダウンフォースを得られたり 車体のリフトを抑える事が出来るので 非常に重要なパーツです。 という事で今回はアルトワークスのバンパーに合わせた 専用のストレーキを制作し 穴空け加工等を一切せずに取付してみたいと思います。 |
今回メインで使った素材は 柔軟性が高く絶対に割れないのが特徴です。 加工のしやすさと強度のバランスが丁度良い 1.5ミリ厚のを選びました。 |
ちなみにNAのアルトには ゴム製のディフレクターが最初から取り付けてあるので 今回はアルトワークスのみにタイヤディフレクターを取り付けました。 |
まずは寸法取りから始めますが フロントのストレーキは ここの2つの穴を利用する事で 加工せずに取り付けたいと思います。 |
リアのストレーキはここの穴を利用したいと思います。 |
A4のコピー用紙を使いバンパーの下側に当て 鉛筆で形を転写させます。 |
こんな感じで型取り出来ましたが 特に穴の位置が重要ですね。 型取りは片側の前後だけで良く 片側のパーツさえ作れれば それを元にすれば反対側も簡単に作れます。 |
樹脂板の上に型紙を乗せて 型紙の角と樹脂板の角を合わせて まずは穴を開けるので 穴開け錐を押しつけて樹脂に印を入れます。 |
ストレーキの下への飛び出し部分を作るので 型紙から飛び出させたい分だけ延長させて 樹脂板に印を入れます。 ストレーキの横幅はのちにタイヤのサイズに合わせて カットするのでここでは多めに印を付けておきます。 |
印を入れた所に合わせて樹脂板をカットします。 1.5ミリ厚だとハサミでもカット出来ますが 出来るだけ大きな万能バサミを使った方が良いです。 |
印を入れた所に穴開け錐を使って 8ミリの穴を開けます。 |
穴開け錐だけで穴を開けるとバリが出るので リーマーやカッターナイフで バリを綺麗に取る必要がありますが ドリルで8ミリの穴を開けるとバリも取れるので 綺麗な仕上がりになりますよ。 |