SUZUKI アルトワークス フットレストの取付 Vol.2

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アルトワークスのフットレスト

収納ボックスが外れるとこんな感じになっています。

手前の黒い線は無視してくださいね。

 

内張をめくると樹脂のカバーが出てくるので

矢印のクリップを外します。

裏の助手席側にも2つクリップが固定されているので外します。

 

樹脂のカバーを外すとエアバックのユニットが現れます。

その下に穴が3つあるので

このどれかにフットレストを固定します。

今回は一番手前の黄矢印の所に固定しますよ。

ちなみにここの穴は収納ボックスの壁とカブっているので

ボックスに穴掛けをするかボックス自体を

元に戻さないようにして固定します。

赤矢印の穴を使う場合は

先ほど外した樹脂カバーを固定するのに使っていたので

樹脂のカバーは取付出来なくなりますが

収納ボックスはそのままでも使えます。

ただし、ボルトを通す為に

内張の生地に8ミリほどの切り込みを入れる必要があります。

 

一番手前にフットレストを固定する場合でも

樹脂カバーが邪魔になるので

樹脂カバーをどうしても元に戻したい場合は

このようにカバーを逆に向けると固定する事が出来ますが

1カ所だけクリップが固定出来ない場所が出来ます。

 

それではまずは固定式のステップを

取りつけてみたいと思います。

固定する穴の周りにおうとつがあったので

幅広ワッシャーの他にM8の普通サイズのワッシャーを

2枚使っておうとつを無くしました。

 

壁の裏から幅広ワッシャー、スプリングワッシャー

ナットの順で固定しました。

 

こんな仕上がりになりました。

内張には元々穴が空いている所を利用しているので

これだと無加工で取付可能です。

65ミリのバーだとクラッチペダルからかなり余裕がありますね。

足をかけてみると正直、もうちょっと長さが欲しい感じがしましたが

これでも十分にフットレストとしての機能は果たせます。

 

可倒式のステップを使ったフットレストだとこんな感じになりました。

実際に足を置いてみると十分な長さがあるので

長さ的にはこれがベストだと思いました。

クラッチペダルまでの距離でもまだ少し余裕があります。

バータイプのフットレストの欠点は

バーが長いとクラッチペダルを操作した時に

足がバーに引っかかってしまう危険性がありますが

可倒式だとその問題は起きません。

 

可倒式のステップの場合は

回転させて手前に倒れるように位置を調整します。

ちなみにこの状態で使うと

靴に付いた砂やゴミが内張の内側に落ちる可能性がありますよね・・

次は内張を保護する為のカバーを製作します。

 

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