SUZUKI アルト F アクセルペダルのオフセット
今回はアルトFのアクセルペダルをオフセットします。
手前にオフセットさせるなら
ワッシャーのようなスペーサーを噛ませれば
なんとでもなるのですが
今回は奥にオフセットさせるアイテムを取り付けます。
という事で用意したブツはモンスタースポーツの
スポーツドライビングアクセルペダルマウント（844500-7350M）です。
ちなみにアルト純正のペダルマウントはこんな感じでした。
ついでにスポーツドライビングアクセルペダルマウントの
重量を調べてみると237gという事で
11gほど軽量化出来るようですね。
それではさっそく作業編です。
まずは黄矢印のナット（12ミリ）を軽く緩めてから
赤矢印のナット（12ミリ）を外し
最後に青矢印のソケットを外します。
閉所で作業がしずらい場所なので
車体の外からのぞき込むように工具を入れます。
エクステンションバーやディープソケットを使って
出来るだけ手前からナットを外せるようにした方が楽ですよ。
ちなみに2018年末以降の2型のアルトからは
樹脂のカバーが取り付けられているので
先にブラケットを外します。
マウントごとアクセルペダル取り出してから
先ほど緩めたナットを外してアクセルペダルユニットを
新しいマウントに移植します。
先に車体にマウント部分を固定するよりも
マウントにアクセルペダルユニットを固定してから
車体に取り付けた方が作業が楽ですよ。
2型の場合は両側からプラスネジ2本で
樹脂カバーが固定されているので外すと
後は1型と同じです。
ちなみに2型の樹脂カバーは
モンスターのペダルマウントには取付出来ないので
純正のペダルマウントに固定して保管しておきます。
後はマウントを車体に固定し直すだけです。
ソケットを挿すのを忘れないで下さいね。
アクセルペダルの位置が5ミリ奧に入りました。
本来はスポーツドライビングの為というか
MT仕様でのヒール&トウの時に
アクセルペダルを踏みやすくする為のアイテムだと思うのですが
2ペダルのCVTやAGS仕様でも
1時間以上運転していると右足首が痛くなってくる場合では
その症状を少し楽にしてくれる実用アイテムです。
