SUZUKI アルト F エアコンフィルターの強化 Vol.2 |
アルトのエアコンフィルターを取り出せました。 アルトを納車した日に取り出したのでほぼ新品ですよ。 というのも、もう数台の車両でこのワザをやっているので 納車の日に行う作業としては定番化しています。 エアコンフィルターが汚れている場合は ゴミ箱の上で逆さにして少し叩けば 大まかなゴミは落ちますが 汚れが酷い場合は新品に交換しておく事をお勧めします。 あと、必ずフィルターの↑UPと書かれているのを 常に意識しておいてください。 |
フィルターの手前と奥にある 硬い側面部分に両面テープを貼ります。 交換サイクルが半年~1年なので 両面テープを貼りすぎるとフィルター交換の時に面倒なので フィルターが外れない程度に貼った方が良いですよ。 ちなみに両面テープは少量ですがフィルターにも付属しています。 |
エアコンフィルターの大きさに合わせて 3Mのフィルターをハサミで切りますが このように両面テープにくっつけるのりしろ部分を 上下に作っておきます。 |
両面テープの剥離紙を剥がして3Mのフィルターを 元のエアコンフィルターの上面に固定します。 エアコンフィルター側面の↑UPと書かれているのを確認してから 貼り付けてください。 これでエアコンフィルターがPM2.5対応しました。 さらにエアコンフィルターを強化したい場合は 3Mのフィルターを2重に貼ります。 2重にしても元のフィルター自体が汚れていなければ エアコンの風量は問題ありませんでした。 |
強化したフィルターを元に戻し 逆の手順でグローブボックスを元に戻せば作業終了です。 |
という事で・・ 5000Km前後走ってエアコンフィルターを確認してみると こんな状態になっていました。 汚れ具合は想像以上でしたか? エアコンフィルターの交換周期は 半年に1回交換するエンジンオイルと同じくらいの周期なので エンジンオイルと一緒に交換するクセを付けると 交換し忘れる事はないと思います。 アルト純正の性能の悪いエアコンフィルターでは PM2.5レベルの微粒子は余裕で通過するので この汚れの一部は自分で吸う事になりますよ・・ 最後に恐怖を煽るような事をあえてしましたが これでエアコンフィルターを交換する大事さが 分かって頂けたと思いますし これが都会の汚れた空気の現実なんです。 |
あれから年月が経ち・・ 例のウイルスの影響なのか 3Mのエアコンフィルターが高騰したり 手に入らない状況が続いているので・・ しばらくは純正品よりも安く高性能な MLITフィルターを使おうと思います。 |
MLITフィルターは純正エアコンフィルターと同じく ↑UPの方向を間違えずに取り付けるだけです。 |
Vol.1 > Vol.2 |