SUZUKI アルト F エアコンフィルターの強化 Vol.2

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HA36Sアルトのエアコンフィルター

アルトのエアコンフィルターを取り出せました。

アルトを納車した日に取り出したのでほぼ新品ですよ。

というのも、もう数台の車両でこのワザをやっているので

納車の日に行う作業としては定番化しています。

エアコンフィルターが汚れている場合は

ゴミ箱の上で逆さにして少し叩けば

大まかなゴミは落ちますが

汚れが酷い場合は新品に交換しておく事をお勧めします。

あと、必ずフィルターの↑UPと書かれているのを

常に意識しておいてください。

 

フィルターの手前と奥にある

硬い側面部分に両面テープを貼ります。

交換サイクルが半年~1年なので

両面テープを貼りすぎるとフィルター交換の時に面倒なので

フィルターが外れない程度に貼った方が良いですよ。

ちなみに両面テープは少量ですがフィルターにも付属しています。

 

エアコンフィルターの大きさに合わせて

3Mのフィルターをハサミで切りますが

このように両面テープにくっつけるのりしろ部分を

上下に作っておきます。

 

両面テープの剥離紙を剥がして3Mのフィルターを

元のエアコンフィルターの上面に固定します。

エアコンフィルター側面の↑UPと書かれているのを確認してから

貼り付けてください。

これでエアコンフィルターがPM2.5対応しました。

さらにエアコンフィルターを強化したい場合は

3Mのフィルターを2重に貼ります。

2重にしても元のフィルター自体が汚れていなければ

エアコンの風量は問題ありませんでした。

 

強化したフィルターを元に戻し

逆の手順でグローブボックスを元に戻せば作業終了です。

 
汚れたエアコンフィルター

という事で・・

5000Km前後走ってエアコンフィルターを確認してみると

こんな状態になっていました。

汚れ具合は想像以上でしたか?

エアコンフィルターの交換周期は

半年に1回交換するエンジンオイルと同じくらいの周期なので

エンジンオイルと一緒に交換するクセを付けると

交換し忘れる事はないと思います。

アルト純正の性能の悪いエアコンフィルターでは

PM2.5レベルの微粒子は余裕で通過するので

この汚れの一部は自分で吸う事になりますよ・・

最後に恐怖を煽るような事をあえてしましたが

これでエアコンフィルターを交換する大事さが

分かって頂けたと思いますし

これが都会の汚れた空気の現実なんです。

 
HA36Sアルト用ELITフィルター

あれから年月が経ち・・

例のウイルスの影響なのか

3Mのエアコンフィルターが高騰したり

手に入らない状況が続いているので・・

しばらくは純正品よりも安く高性能な

MLITフィルターを使おうと思います。

 
HA36Sアルト用ELITフィルター

MLITフィルターは純正エアコンフィルターと同じく

↑UPの方向を間違えずに取り付けるだけです。

 
  
 
 
 

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