SUZUKI GSX-8R マルチバーの取付 Vol.2 |
さらにアイテムを取り付けたい場合や 違う場所にアイテムを固定したい場合の為に 違う種類のマルチバーを取付したいと思います。 という事で用意したのは ハリケーンのクランプバー(HU1019B)です。 カラーはシルバーとブラックから選べます。 |
GSX-8Rには左側のクラッチホルダーに ミラーを取り付けるネジ穴があるので そこにクランプバーを固定するのですが クランプバーは本来、ミラーと共締めして固定する為 8Rでは別途、M10×12(P1.25・細目)のボルトを用意します。 とりあえずネジ穴を埋めてあるキャップを外すのですが 全メーカーのネジ穴埋めキャップの中でも もっとも硬いタイプなので キャップを破壊するつもりで 真ん中に工具を突き刺して取り外した方が ホルダー側にキズを付けずに外せます。 破壊せずに取り外す場合は 先の鋭い工具でキャップの隙間から持ち上げると ホルダー側にキズが付くので ネジザウルスを使って 慎重に反時計回りにキャップを回して外す方法が良いかなと。 |
とりあえずこんな感じにクランプバーを固定しましたが この角度で固定した場合は ハンドルを右一杯に切った時に スクリーンやアッパーカウルに接触しないかを確認しておきます。 |
クランプバーはステーを固定する向きや マルチバーをステーに固定する向きによって 様々な角度で固定出来るので 手前に向けて固定してみましたが この場合はハンドルを左に切った時に 燃料タンクに接触する可能性があるので 当たらないように調整します。 |
最後の仕上げにスマートフォンホルダーを取り付けます。 今回はミノウラのスマホホルダー(iH-220-STD)を用意しました。 元々はロードバイクで愛用していたスマホホルダーですが 信頼性が高いので家にあるバイク全てに採用しています。 アマゾン や 楽天市場 や ヤフーの価格を参考にして下さい。 スマホホルダーは予め所有のスマホに合わせて アームの長さなどをカスタマイズしておきます。 |
それではスマホホルダーをマルチバーに固定しますが 先に傷つき防止の樹脂リングを取り付けてからクランプで固定します。 クランプは予め最大まで幅を広げておくと スムーズに取付出来ますよ。 傷つき防止の樹脂リングには向きがあるので リングの真ん中にある飛び出し部分が クランプの隙間から出るように固定します。 |
スマホホルダーの向きを調整してから 仕上げに六角レンチでネジを閉めるとしっかり固定出来ますし 少し強めに閉める事で素手でクランプを外せなくなるので 盗難防止にもなります。 |
マルチバーにスマホホルダーを取り付けると こんな感じに仕上がりましたが スマホホルダーを右側に取り付けたのは メーターパネルのタコメーターと 被らないようにした為です。 |
小さいタイプのマルチバーでも スマホホルダーとカメラの雲台は取付出来ました。 |
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