SUZUKI GSX250R エンジンオイル・フィルター交換 Vol.1 |
今回はGSX250Rのエンジンオイルと オイルフィルターを交換します。 オイル交換に必要なアイテムは・・ エンジンオイル1L缶×3本 オイル交換のみだと2.1Lで オイルフィルターを交換すると2.2L必要です。 ドレンパッキン 純正型番:09168-14L0-1000 M14×20なら何でも使えます。 オイルフィルターも交換するなら・・ オイルフィルター 純正型番:16510-07J00 スズキのカートリッジタイプのオイルフィルターは 基本的に全車種共通です。 これも純正に拘らず安い物を選んでください。 後は廃油を受け止めたり捨てる為の 廃油ボックスがあれば楽ちんですよ。 |
それでは作業編・・ まずはアイドリングを5分くらいしてから エンジンオイルを少し温めておきます。 それから車体右側のスタンドの裏あたりにドレンボルトが あるので下に廃油ボックスを置きます。 GSX250Rは高さがあるので オイル受け皿を使わなくても 廃油ボックスをダイレクトに使えますよ。 それからドレンボルト(17ミリ)を外して廃油させます。 最初だけ工具で緩めて後は素手でボルトを外します。 |
廃油口は横向きなのでオイルが出る軌道はこんな感じになります。 勢いが良すぎてホースにまでオイルが当たってますね・・ |
ポタポタオイルがあまり落ちなくなってきたら スタンドを起こして車体を傾けると さらにオイルを搾り取れますよ。 腕力に自信がなければ別にやらなくても良いです。 |
ドレンボルトのパッキン(ワッシャー)を新しいのに替えます。 GSX250Rの純正パッキンは潰れると幅が広くなるので ボルトの山に引っ掛かってあっさり抜けないですね。 手で外れれば良いのですが硬い場合は プライヤーやペンチを2本使って外します。 |
左の指輪みたいなのがGSX250Rの純正パッキンで 右側がよく使われているアルミの汎用パッキンです。 純正パッキンはつぶししろが大きく 2回くらいなら使い回しが可能です。 ただ、潰した後はドレンボルトから抜けにくいのが難点です。 スズキのディーラーでも嫌がられていて 汎用のアルミパッキンが使われている始末なので お勧めはあっさりボルトから抜けるアルミのパッキンですね。 但し、アルミのパッキンはつぶししろが小さいので 毎回ちゃんと新品に替える必要がありますよ。 |
オイルはいつまでもしつこく垂れてくるので サっと入口をキッチンペーパー等で拭いて 素早くドレンボルトを元に戻します。 最初は手で限界までボルトを締めてから最後に工具で 1/8回転から1/4回転程度に締めます。 仕上げにオイルで汚れた所に パーツクリーナーを吹いて清掃しますが ホースのようなゴム類にはパーツクリーナーを使わずに キッチンペーパー等で拭いて清掃します。 |