SUZUKI GSX250R エアフィルターの交換 Vol.1 |
今回はGSX250Rのエアフィルターを交換します。 通常では一定の走行距離を走った場合に 交換する部品ですが 今回は吸気抵抗を減らして チューンナップ目的で交換してみたいと思います。 今回用意したブツは ヨシムラK&Nのリプレイスメントエアフィルター(SU-2513)です。 K&Nは世界でもっとも有名な湿式の高性能フィルターですね。 GSR250用のエアフィルターですがGSX250Rでも 同じエアクリーナーボックスの形状なので使えますよ。 |
ヨシムラのとっつぁんのゴールドステッカーが付属していました。 ヨシムラと言えばスズキ車のパーツなんですが ホンダのパーツも少なからず作っている訳で 打倒ホンダでがんばっていた 吉村のとっつぁんの意志を尊重する為にも 絶対にホンダ車にはヨシムラのパーツを付けたくないですね。 ご覧下さい。 |
GSX250Rの純正エアフィルターとK&Nフィルターを比較してみました。 むしろ純正エアフィルターの方が フィルター部分の面積は大きいですね。 こんなんで本当に吸気抵抗は減るのでしょうか・・ |
ところが裏返してみるとビックリ! GSX250Rの純正エアフィルターの裏にある パンチングメタルの穴が極小なんですよ。 こんなに穴が小さいパンチングメタルは見たことないです。 250ccより小さい排気量のバイクでももっと穴が大きいですよ。 K&Nフィルターはフィルター自体に目の荒いメッシュが 一体化しているのでこのパンチングメタルは必要ない訳ですね。 つまり、フィルター自体の吸気抵抗云々ではなく GSX250Rのこの残念なパンチングメタルが無いだけでも 吸気抵抗は大幅に減りそうですね。 このリストリクターのようなパンチングメタルが着いている限り マフラー交換をしても意味がないと思うので GSX250Rではマフラーを交換する前に まずエアフィルターを交換する事が必須だと思います。 |
メインドインUSAという事で たぶんガムでも噛みながら適当に仕事をしているんでしょうか バリがバリバリ残っているのでハサミでカットしておきます。 ちなみにK&Nエアフィルターの特徴としては 水洗いが出来るので何度も使用する事が出来ますよ。 湿式なので水洗い後に乾燥させてから 必ず専用のオイルを吹いてから使用します。 ちょっと値段は高めなのですが長く使えば 純正エアフィルターと変わらない値段くらいにはなるかもかも。 |
それではエアフィルターの取替作業編ですが GSX250Rのエアクリーナーボックスは燃料タンクの下にあるので 燃料タンクを浮かせ状態にします。 燃料タンクを浮かすには燃料タンクのサイドに固定してある 左右のサイドカウルを全て外す必要があり まずは↑の写真の状態にする必要があります。 カウリングの詳しい外し方はこのページで説明しています。 |