HONDA GB350 フロントフォークブーツの取付 Vol.2 |
それでは車体側で作業を行います。 これはやってもやらなくても良いのですが フロントフォークをよりスムーズに動作させるために インナーチューブにシリコンスプレーを まんべんなく吹いておきます。 ブーツが無い状態でこれをやると ホコリが付着しやすくなるので汚れやすくなったりするのですが フォークブーツを取り付ける事で 長時間潤滑力を維持出来ます。 注意点としてはインナーチューブの頂点部分は ブーツを結束バンドで固定するので吹かないようにします。 |
ブーツを被せて付属の結束バンドで上下を止めますが ブーツが回る程度の強さで締めておきます。 |
ジャバラの切り目から5ミリ程度の幅にボンドを付け ジャバラを重ねるように接着させます。 使うボンドは耐衝撃のアロンアルファなんですが 強固に接着する事が出来ました。 コツとしては上から下まで一気に丁寧に塗って 上から順に重ねていく感じですね。 ボンドを塗ってから1分ほど経たないと 粘着力が出ないのですが置きすぎると 勝手にくっついている事があるので注意したいですね。 ちなみに、初めにテストで使ったボンドは ウルトラ多用途SUなんですが接着が剥がれたので おそらくセメダインスーパーXでもダメかもしれませんね。 |
あと、ポイントとしては 上側のひと山分だけは断面にボンドを付けるので ここだけは特に丁寧に接着させます。 |
ブーツに付けたボンドの所をしっかり重ねて密着させて その状態を維持させる為に 250ミリ以上の長さの結束バンドで細かく止めていきます。 あとはこの状態で24時間ほど放置すると 切り目は完全に繋がります。 |
最後の仕上げにフロントフォークブーツを回して 切り目を目立たない所に持って行きます。 センターにあるフレームに切り目を向けると目立たなくなります。 後はブーツが回らないように 上下を固定している結束バンドを本締めすると作業完了です。 |
という事で車体全体から見るとこんな感じに仕上がりました。 本来フロントフォークブーツは機能性のあるパーツなんですが フロントフォークが黒くなるだけで ビジュアル的にも引き締まって見えますね。 |
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