ノートオーラ フロント タワーバーの取付 Vol.1 |
今回はノートオーラにフロントのタワーバーを取付します。 個人的な数値目標というか 理想的なコーナーリング特性に持っていく為の 前後の補強バランスはリア9に対してフロント1くらいの割合なので 今回のパーツでその1の部分を担当させたいと思います。 という事で今回用意したアイテムは Tanabe(タナベ)のサステック ストラットタワーバープラス(PSN47)で E13のノート用ですがノートオーラにも取付出来ます。 |
とりあえずタナベのタワーバーの重量を量ってみると スチール製のブラケット部が1224gで アルミのバー部分が968gだったので全部で2192gでした。 |
それではさっそく作業編ですが まず、ノートオーラのストラットタワー部分ですが こんな感じなので良くあるタイプのタワーバーは取付出来ませんね。 そもそもの話、写真を見てもわかる通り ストラットタワーがバルクヘッドと連結されている状態なので 本来、タワーバーの必要がない設計になっています。 |
という事なので 今回取り付けるタナベのタワーバーは 左右にあるエンジンマウント部に取付するようになっています。 |
それではまず少し複雑な向かって右側(車両左側)から ブラケットを仮止めしていきますが まずはこの2本のボルトを外します。 |
エンジンマウントという事で少し深い位置にボルトがあるので エクステンションバーを使って 工具の長さは約250mmほどあれば ハンドルを自由に振り回せるので作業が楽になりますよ。 |
こんな感じで作業が出来ます。 ちなみにエンジンマウントのボルトは16ミリのソケットを使いますよ。 ノートオーラはほぼほぼフランス車なので 日本車ではまず使わない18mm、16mm、13ミリの工具を多用します。 |
次はエンジンマウント上部のボルトを外しますが ここには13ミリのメガネレンチを使います。 上にはヒューズボックスがあるので高さのある工具が使えないです。 ただ、差込角が6.35mmで尚且つ 薄型ヘッドのラチェットハンドルはギリギリ使えました。 |
ボルトが外れたらタワーバーのブラケットに 取り外したボルトを通してから そのまま車体の穴に入れて素手で素早く借り止めして ブラケットが少しグラグラ動く程度にしておきます。 こうやって先にボルトを通しておくと ボルトを落としにくいのでお勧めですよ。 |
高い位置に固定する所は 後からでもボルトを固定しやすいので 先にボルトを通す必要はありませんが ヒューズボックスのブラケットの下に潜らせて 取り外したボルトで仮止めしておきます。 |
次は向かって左側(車両右側)のブラケットを仮止めするので 同じように16ミリのボルトを外します。 |
ここも250ミリほど高さがある工具なら作業しやすいですね。 |
先にブラケットにボルトを通してから沈めていき 素手でボルトを仮止めしておきます。 |
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