ノートオーラ 白熱電球のLED化 Vol.1

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T10LEDバルブ

今回はノートオーラの全ての白熱電球をLED化する作業です。

ノートオーラは電気で駆動している事もあり

消費電力の少ないLEDバルブに交換することで

出来るだけ余計な消費電力を抑えて

駆動する方に電力を使いたいですね。

 
ノートオーラナンバー灯

まずはテールのナンバー灯から交換したいと思いますが

ノートオーラのナンバー灯は白熱電球を2個使っていますよ。

 
ノートオーラリアハッチ内張

まずはリアハッチを開いて内張を外していきます。

 

端のここに指が入る隙間があるので

そのまま指を入れて手前に剥がしていきます。

 
ノートオーラリアハッチのクリップ

リアハッチの内張を固定しているのは

ドアの内張と同じクリップですね。

これが内張の外側全面に張り巡らせてあるので順番に剥がしていきます。

 
日産純正クリップ01553-30001

内張を固定しているクリップは

手で剥がした時に破損する可能性があるので

予備を持っておいた方が安心ですし

心置きなく思いっきり剥がせるので作業効率がアップしますよ。

日産純正クリップの型番は01553-30001です。

エーモンからも発売されていますが

微妙に長さが違っていますね・・

 
ノートオーラナンバー灯交換

内張が外れたらまず

ドアハッチ側にクリップが残っていないかを確認します。

クリップが残っていたら内張側に取り付け直します。

ちなみにクリップが残っていたとしたら

まずどこかが破損していると思われるので

状態を確認して場合によっては新品のクリップに交換します。

ナンバー灯は矢印の2箇所に固定してありますよ。

 
ノートオーラナンバー灯

ナンバー灯のソケットは捻るだけで抜けます。

ちなみに手前のコネクターは別に外さなくても交換出来ますよ。

 
ノートオーラナンバー灯ソケット

今回は撮影の為にコネクターを抜きました。

コネクターに白熱電球が刺さっているので

そのまま引き抜いてLEDバルブに刺し直すだけですが

白熱電球に素手で触れると脂分が付いて

使用したときに割れやすくなるので

お勧めは白熱電球を包める程度にカットした養生テープ

白熱電球を挟むように貼れば

そのまま素手で引き抜けるので

そのまま養生テープで白熱電球を覆って保管出来ますよ。

 

ナンバー灯に使うT10型のLEDバルブの選定ですが

車検に対応する為にも唯一気を遣わなければならない場所が

ナンバー灯でもあるのですが

それは1灯しか使われていない車両の話で

ノートオーラの場合は2灯なので

拡散しにくいLEDバルブ使ったり、暗いLEDバルブでも

まず車検に引っかかる事はないと思いますが

まあ、あえて拡散しないタイプを選ぶ理由もないと思います。

出来るだけ消費電力を抑えたい場合は

40~50ルーメン程度のLEDバルブを使っておけば

間違いないと思います。

 
T10LEDバルブ明るさ比較

左:20lm   右:100lm

明るさの違うLEDバルブを試してみましたが

ナンバー灯の場合、明るすぎて車検に引っかかる事は無いのですが

ナンバープレートだけが明々と光り輝いているのもどうかと思うので

明るすぎるのもガキっぽく見えるかもしれませんね。

ちなみにT10タイプのLEDバルブには

プラスマイナスの極性があるタイプと

極性フリーのタイプがあるので

どっちにしても初期不良を確認する為にも

LEDバルブに差し替えたら車幅灯を付けて

点灯の確認をしておきます。

点灯しなかった場合は180度反転させて刺し直します。

あとは逆の手順で元に戻せば作業完了です。

 

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