ノートオーラ 追加メーター Vol.2 |
それではATOTOのディスプレイオーディオを使って スキャンツールとの接続設定を行いますが これはアンドロイドのスマホに メーターを表示させる場合でも全く同じ作業になります。 ブルートゥースのスキャンツールなら ブルートゥースの設定で検索をかけて OBD2等の名前を探してペアリングします。 パスワードを求められる事がありますが 他のブルートゥース機器と同じで 「0000」「9999」「0123」のいずれかで繋がります。 Wi-Fiタイプのスキャンツールなら Wi-Fiで検索をかけてOBD2等の名前を登録します。 |
スマホやディスプレイオーディオに スキャンツールが登録出来たら 次はメーターのアプリを開きます。 今回はATOTOのディスプレイオーディオに 最初からインストールされている 「TORQUE PRO」を例として使いますよ。 まずは左下にあるスライダーのようなアイコンをタッチします。 |
メニューが表示されたら「設定」を選びます。 |
次に「OBD2アダプタ設定」を選びます。 |
ここで「接続の種類」を選びます。 |
登録したスキャンツールに合わせて ブルートゥースかWi-Fiを選びます。 これでアプリからスキャンツールの情報が読み取れます。 |
次は実際にメーターを追加してみますが まずはメーターの種類を選んでから メーターのサイズを選びます。 |
次にメーターに表示させるセンサーの種類を選びますが ノートオーラで使えるセンサーは緑色で表示されているので その中から選びます。 |
後は自由に画面内にメーターを配置します。 特にノートオーラでは水温計(クーラント)の温度を知ることで 冬場に暖房が効く水温を維持しているかどうかが確認出来ます。 暖房を使うには最低でも 55度以上の水温をキープする必要があるので 駆動用バッテリーは満タン付近でも 水温が低い場合は暖房を効かせる為に チャージモードを使うかどうかの判断が出来ます。 あと、エンジンのタコメーターですが ノートオーラの場合、エンジンが稼働している事を 出来るだけ隠そうとしているので 表示しない方が精神的に車内が静かに思えますね。 |
かつてS15シルビアに乗っていた頃は R34 GT-Rのマルチファンクションディスプレイに憧れましたが 今ではどんなクルマにでも手軽に メーター類をディスプレイに表示出来るようになりましたね。 ちなみにバッテリー上がりの原因になるので 車両に乗らない時はスキャンツールの電源を オフにしておいた方が良いですよ。 |
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